COLUMN
「もともと鼻の下が長いような気がする」「年齢とともに人中が伸びてきた」と悩んでいる人は少なくありません。
そのようなお悩みは、人中短縮ボトックスで解決できます。
本記事では、人中短縮ボトックスについて詳しく解説します。
参考にして、お悩み解決の手助けにしてください。
結論から述べると、ボトックスで人中短縮は可能です。
人中とは鼻の真下から上唇までの距離の名称ですが、年齢とともに人中が伸びると顔がのっぺりした印象になり、老け顔や疲れ顔に見えてしまいます。
人中短縮ボトックス注射は、ボツリヌストキシンという有効成分を人中付近に注入することで上唇が反り返り、結果的に鼻の下を短く見せることができます。
人中短縮ボトックスのメリットは、以下のとおりです。
・注射だけで施術が済む
・ダウンタイムが短く体への負担が軽い
・施術を受けたと悟られにくい
人中短縮ボトックスは、注射だけで施術が完了します。
注射針は採血で使用する針と異なり、ボトックスで使用する針はとても細いです。
そのため傷は小さく、すぐに塞がります。
施術時間も短く、一般的には5分程度で終わります。
人中短縮ボトックスは、ダウンタイムがほとんどありません。
針を使用する施術ですので、まれに内出血が生じることがありますがメイクで隠せる程度であり、1週間程で消失するので心配いらないでしょう。
当日からメイクやシャワーも可能です。
施術を受けたと相手に悟られにくいのも、人中短縮ボトックスの魅力です。
明らかに腫れたり、テープやガーゼ保護が必要な施術ではないので、整形を受けたと悟られることはまずありません。
効果による見た目の変化も自然なものであるため、印象が変わったと感じられることはあれど「変わり過ぎて不自然」とは思われないでしょう。
人中短縮ボトックスにはデメリットもあります。
具体的には、以下のとおりです。
・効果に永続性が無い
・口が閉じにくくなるケースがある
どんな美容医療でも施術を受ける際には、デメリットも理解しておくことが大切です。
人中短縮に限りませんが、ボトックスは効果に永続性がありません。
注入されたボトックス製剤は徐々に分解され、体外に排出されて効果を失います。
そのため、注入後3〜4カ月程度で施術前の状態に戻ってしまいます。
状態維持のためには定期的に施術を受けることが必要です。
ただしこれは、施術後の仕上がりが万一気に入らない場合、時間経過とともに元に戻せるというメリットでもあります。
ボトックスは、注入部位の筋肉の動きを弱める作用です。
人中に打つと上唇を下に引っ張る力が弱まり、人中短縮に繋がりますが、一方で口を閉じようとする(上唇を下げる)力を入れても、思うように動かなくなります。
このように、注入部位の動作が一時的にしずらくなりますが、時間経過とともに馴染み気にならなくなりますので心配いらないでしょう。
人中短縮ボトックスの際に気をつけたいポイントは、以下のとおりです。
・推奨されたペースで施術を受ける
・ガミースマイルが悪化する可能性がある
・血流を促進させる行動は控える
注意点を理解したうえで、施術に挑みましょう。
前述した通りボトックスには永続性が無いため、状態維持のためには定期的にボトックス注射を受ける必要があります。
しかし頻繁に打てば良いというものでもありません。
必要以上に打つと筋肉の弛緩作用が出過ぎてしまい、打った場所の機能が鈍くなってしまいます。
そのため、指示されたペースを守って施術を受けることが大切です。
ガミースマイルとは、笑った際に上の歯茎が露出してしまう現象です。
人中短縮ボトックスは上唇が反り返るため、軽度ではありますが上の歯が見えやすくなります。
そのため、ガミースマイルの人はより歯茎が気になってしまう恐れがあります。
ボトックス注射後は、血流を促進させる行動は控えた方が良いでしょう。
血行が良くなり体全体の代謝が活発になると、体内のボトックスも早いペースで排出されてしまい、効果が早く切れてしまいかねません。
過敏になり過ぎる必要はありませんが、サウナなどが習慣になっている人は通常より持続期間が短くなる恐れがあります。
人中短縮ボトックスをお考えの方は、ぜひクリスティーナクリニックにお任せください。
ボトックスで効果を出すには、適切な部位と量を判断する高い施術力が必要です。
当クリニックは数々の症例があり、安心して施術を受けていただけます。
また、丁寧なカウンセリングを行っておりますのでリピーター様がとても多いです。
まずはお気軽にご相談ください。
年齢とともに伸びてしまった人中はボトックス注射で改善が期待できます。
ダウンタイムもほとんどなく体への負担が軽いので、人中に関してお悩みの方は、デメリットも理解したうえで、ボトックス注射を検討してみてはいかがでしょうか。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。