ボトックスの効果はいつまで続く？長持ちさせるための4つの方法
COLUMN
「シワが気になってきたけどボトックスは効果があるの？」「どのくらい効果が続くの？」
ボトックス注射は一回打てば永久に効果が継続する施術ではありません。
そのため施術の前に、どの程度の変化がおきて持続期間はどのくらいなのかを確認する必要があります。
この記事では、ボトックス注射の効果の持続期間や、効果を長持ちさせる方法について説明していきます。
ボトックスの効果はいつまで実感できる？
ボトックスとは、ボツリヌス菌の毒素（ボツリヌストキシン）を筋肉に注射し、その部位の筋肉の働きを抑える治療です。
しかし、一度注射をしたからといって永久に効果が持続するわけではありません。
注入する薬剤の量や部位によって効果の持続期間が異なります。
シワ取りの場合
顔のシワは、表情を作る時の筋肉の動きに合わせて生じるため、目尻や眉間、額、顎に現れやすくなります。
若い頃は顔を動かしたときだけシワができますが、年齢を重ねるとシワが元に戻りにくくなり、やがて刻まれます。
シワが気になる部位にボトックス注射をすると、3〜5日後から効果が現れ始め、2週間程度で安定してきます。
その後3か月程度、その状態が維持できます。
ボトックスは、効力が切れる前に再度施術を受けると状態を維持できるため、医師と相談して、次のボトックス注射のタイミングを決めましょう。
エラ・肩・ふくらはぎの場合
エラや肩、ふくらはぎの場合、注射後に効果が現れるまで約1〜2週間と時間がかかり、持続期間は4〜6か月程です。
エラ張りの原因が発達しすぎた咬筋にある場合には、ボトックス注射で顔の輪郭がシャープに見えるようになります。
肩の場合、筋肉の緊張が強くなってくると肩こりが発生し、ひどくなると日常生活にも支障が現れます。
また肩の筋肉が張っていると首が短く見えることがあるため、ボトックス注射をすることで、首を長く見せることが期待できます。
ふくらはぎの場合、筋肉が発達しすぎると太く見えてしまうため、ボトックスで筋肉を落ち着かせ小さくし、細く見せることが可能です。
筋肉を小さくする場合のボトックス注射の効果は、シワ取りと比べて遅く現れます。
そのため効果がなかなか出なくても焦らずに待つことが必要です。
また定期的な施術を受けることで、自分が理想とする結果を維持できるでしょう。
多汗症治療の場合
多汗症治療のボトックスは、施術後1週間前後で効果が現れ、3〜4か月持続します。
多汗症とは、制汗剤でも対応できなかったり、日常生活で困るほど汗が出てしまう状態です。
わきの下や手など、汗でお悩みの部位にボトックス注射を浅く細かく打つことで、汗を出す指令がブロックされ、汗が出にくくなります。
ボトックスの効果を長持ちさせる4つの方法
ボトックスは、治療後の過ごし方で効果の持続期間が多少前後します。
長持ちさせたいと考えている方に、効果が持続する方法を紹介します。
①定期的にボトックス注射を受ける
ボトックス注射の効果をなるべく長くしたい場合は、薬剤の効果が完全に切れる前に再度注射を受けることがおすすめです。
これは、注射をした箇所の筋肉を使用しない期間が長くなり、筋肉が発達しにくくなるからです。
そのため、定期的にボトックス注射を受けることで、徐々に薬剤の効果が長くなっていきます。
しかし、頻回に注射を受ければ良いわけではないため、医師と相談し正しい頻度で施術を受けることが大切です。
②注射をした部位を刺激しない
注射をした部位はなるべく触らないように注意しましょう。
せっかく注入した薬剤が、定着する前に隣の筋肉に流れてしまうことがあるからです。
例えば、額にボトックス注射を打った場合、マッサージをしてしまうとまぶたの方まで効果が現れてしまい、目が開けづらくなるといったことが考えられます。
このように、注射をした後は必要以上に触らないことが大切です。
最低でも1週間は我慢しましょう。
③身体を温めすぎない
ボトックス注射を受けた後、身体を温める行為は控えるべきです。
ボトックスは熱に弱いため、注射後に身体を温めるとその効果が薄れる可能性があります。
長時間の入浴やサウナ、激しい運動を行ったりすることはボトックスの作用を弱め、思ったような効果が出なかったり、持続期間が通常より短いと感じることになります。
そのため、注射後3日程度は避けた方が良いでしょう。
④他の美容施術と併用する
シワ治療においてはボトックス注射だけでは思ったような効果が現れないことがあります。
シワの改善にはボトックス注射が適応されますが、ヒアルロン酸注射や成長因子注射などを併用することで、筋肉が動いていないときのシワにも高い効果が見込めます。
予算も含め、カウンセリングの際に相談してみましょう。
ボトックスの効果を実感したいならクリスティーナクリニックへ
クリスティーナクリニックは、ボトックス注射の年間の施術症例が2,000件以上あります。
また、在籍している医師はアラガン社の認定資格を保有しているため、安心してボトックス注射の施術が受けられます。
ボトックス注射の施術は10分ほどと短く、メスを使用しないためダウンタイムもほとんどありません。
クリスティーナクリニックは東銀座駅出口から徒歩2分と通院しやすい立地です。
また、曜日によっては21時まで営業しているので、学校や会社帰りにも施術を受けられます。
ボトックス注射以外にも、痩身やシミ、たるみ治療などさまざまな治療を行っています。
LINEから予約ができるため、お気軽にお問い合わせください。
【まとめ】ボトックスの効果がいつまで続くか事前に確認しよう
ボトックス注射の効果は、施術後すぐに現れるわけではありません。
効果は時間をかけて現れ、注入する箇所により持続時間も異なります。
目的別のボトックス注射の持続期間は以下のようになります。
・シワ取りの場合：ボトックス注射の効果は通常、施術後3〜5日から徐々に現れ、約3か月持続します。
・エラ・肩・ふくらはぎなど筋肉を細くする場合：効果は通常、施術後1〜2週間で現れ、約4〜6か月続きます。
・多汗症治療の場合：ボトックス注射による効果は、通常1週間前後で現れ、3か月程持続します。
ボトックス注射の効果を維持するためには、効果が完全に切れる前に施術を受けることが重要です。
一般的には3〜4か月ごとの施術がおすすめされますが、施術部位や個人の状態によって異なることがあります。
そのため、医師にボトックスの効果がいつまで続くか確認し、ボトックス注射の間隔を決めていきましょう。
記事監修医プロフィール
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック（美容皮膚科）等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。
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