人中短縮ボトックスのデメリットは?クリニック選びのポイントを紹介
鼻下から上唇までの人中が長いと面長でのっぺりとした印象を相手に与えてしまいます。
人中短縮ボトックスで、そんな悩みの改善が期待できます。
ただしボトックス注射にはデメリットも存在するため、十分に理解してから施術を受けることが大切です。
本記事では人中短縮ボトックスのデメリットを解説しながら、クリニック選びのポイントを紹介します。
人中短縮を検討中の方はぜひ参考にしてください。
人中短縮ボトックスとは
人中短縮ボトックスとは、筋肉の動きを弱める作用を持つボツリヌストキシンという製剤を人中付近に注入する施術です。
人中部分の下に引っ張る作用の筋肉の動きを緩和させることで、上唇が反り返り上向きになります。
そのため唇がふっくらして鼻下が短く見え、顔全体が立体的な印象になります。
またメスを使わないためダウンタイムがほとんどなく、手軽に受けられる美容医療として人気を集めています。
人中短縮ボトックスが向いている人
以下のような悩みを改善したい方に、人中短縮ボトックスは向いています。
・鼻下の長さを短くしたい方
・間延びした顔の印象を変えたい方
・可愛らしい印象の顔に憧れる方
また人中短縮ボトックスはメスを使わないためダウンタイムがほとんどありません。
そのため切開を伴う人中短縮手術など大がかりな治療には抵抗がある方にも向いています。
人中短縮ボトックスのデメリット
人中短縮ボトックスのデメリットは以下の5つです。
・すぐに元の状態に戻せない
・唇に違和感を覚える場合がある
・継続的に施術を受ける必要がある
・内出血が出る場合がある
・施術を受けられない人がいる
デメリットやリスクは人中短縮ボトックスに限らず他の施術でもそれぞれ存在します。
デメリットを正しく理解した上で施術を検討してください。
すぐに元の状態に戻せない
ボトックス注射には溶解注射が無いため、気に入らなかった場合は効果が自然に消失するのを待つしかありません。
個人差がありますが、2〜3か月かけて元の状態に戻ります。
大切な予定がある方はスケジュールに余裕をもって施術日を決めたり、ボトックス注射に慣れている医師を選んだり、リスクを最小限に抑えましょう。
唇に違和感を覚える場合がある
人中短縮ボトックスは上唇周辺に製剤を注入し、筋肉の動きを抑制します。
そのため薬剤が効いてくると、一時的に口すぼめの動作がしづらくなるデメリットがあります。
会話や食事の際に欠かせない筋肉の動きを弱めるため、以下のような不便を感じる場合があるでしょう。
・うがいをする時が大変
・麺類をすする時が大変
・上唇を使う発音がしにくい
しかし、これらの症状は1か月ほどで落ち着くため心配する必要はありません。
ただし症状が悪化する場合は、医師の診察を受けてください。
継続的に施術を受ける必要がある
ボトックス注射の効果は永久的ではありません。
個人差がありますが、3ヵ月ほど経つと製剤の効果が薄れ、元の状態に戻ります。
そのため効果を維持したい方は、適切な頻度で施術を繰り返す必要があります。
カウンセリングの際に施術計画を立てるのも良いでしょう。
内出血が出る場合がある
ボトックス注射はダウンタイムがほとんどない施術ですが、体質により赤みや内出血が発生する場合があります。
もし生じた場合も時間の経過とともに消失するため、過度に心配する必要はありません。
施術を受けられない人がいる
以下の方は施術を受けられません。
・妊娠中や授乳中の方
・製剤にアレルギーを持っている方
その他にも持病をお持ちの方は、事前に医師に申告し判断を仰ぎましょう。
クリニック選びのポイント
理想の人中に近づくためには、クリニック選びが大切です。
以下の2つのポイントに着目して、自身に合うクリニックを見つけましょう。
1.カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
2.症例数が多いクリニックを選ぶ
①カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
悩みや理想像をきちんと聞き、リスクやデメリットの説明をしてくれるクリニックを選びましょう。
メリットや魅力しか紹介してくれないクリニックは注意が必要です。
また、カウンセリングで過度なアップセルがある場合は一旦施術を受けずに帰宅するという選択肢を持つのも一つの手です。
②症例数が多いクリニックを選ぶ
人中短縮ボトックス注射は、注入する場所・深さ・注入量などを総合的に判断する必要があるため、経験豊富な医師に依頼することが大切です。
そのためクリニックのホームページやSNSなどで、症例数や実績について調べましょう。
人中短縮ボトックスはクリスティーナクリニックがおすすめ
クリスティーナクリニックは、2022年9月時点でボトックス年間症例数が2,160件以上あり、実績が豊富な医師が在籍しています。
また施術で使用する製剤は日本の厚生労働省が認可しているアラガン社の「ボトックスビスタ」です。
人中の悩みをお持ちの方は、ボトックス注射に精通しているクリスティーナクリニックにご相談ください。
まとめ|デメリットを正しく理解したうえで人中短縮ボトックスを検討しよう
人中短縮ボトックス注射のデメリットは、すぐに元に戻せない・唇に違和感を覚える場合がある・継続的に施術を受ける必要があるなどが挙げられます。
デメリットは人中短縮ボトックスに限らず、他の美容医療メニューでも伴います。
施術を検討中の方はデメリットを正しく理解した上で、信頼できるクリニックを選びましょう。