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ジュベルックはコラーゲン生成を促し、しわやたるみ、肌質改善に効果が期待できる注入治療です。そんな人気施術ですが、「ジュベルックで失明することは本当にあるの?」「安全に受けるためにはどうすればいいの?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ジュベルックによる失明のリスクが指摘される理由や考えられる要因、安全に受けるための医師の選び方や注意点を解説します。また、トラブルを防ぐための注意点も紹介します。
この記事を読めば、失明リスクへの正しい理解が得られるので、安全に美容医療を検討したい方はぜひ参考にしてみてください。

美容注射として人気のジュベルックですが、近年「ジュベルックで失明したケースがある」といった報告が注目を集めています。
ここからは、ジュベルック注射で失明が話題になった理由を紹介します。
ジュベルックは韓国発の注入治療として広まりましたが、韓国では外国人患者が受けた施術で失明に至ったと報告されています。
こうした海外事例が広まったことで「ジュベルックで失明」といった言葉が一気に注目されるようになりました。施術を希望する方にとって、不安を感じる大きな要因になっています。
ジュベルックは「PDLLA(ポリ-DL-乳酸)」と「非架橋ヒアルロン酸」を有効成分とする製剤です。非架橋ヒアルロン酸の即時的な潤いやふっくら感と、PDLLAのコラーゲン増生が主な作用です。
非常に稀ではありますが、この製剤が目の血流を担う重要血管内に入った場合は、失明リスクにつながることがあります。
ジュベルックに関して詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ジュベルックとは?期待できる効果や特徴・ダウンタイム・痛みなどを徹底解説!
美容注射は「手軽で安全」といったイメージを持つ方が多いですが、実際にはどの注入治療にもリスクが存在します。万が一血管に注入された場合のリスクは深刻です。
施術部位や注入方法を誤らなければ安全に受けられますが、リスクはゼロではありません。
安全と思い込むのではなく、ジュベルックで失明する可能性を含む副作用のリスクを理解し、信頼できる医師のもとで施術を受けることが重要です。

失明が起こる背景には、注入部位や製剤の特性、さらに術後対応の遅れなど、複数の要因が考えられます。
ここでは、なぜジュベルックで失明が起きるのか、考えられる要因を見ていきましょう。
ジュベルックによる失明の最大の要因は、薬剤が血管内に誤って注入されることです。鼻や眉間・目の周りは目の栄養を担う血管が密集しており、誤注入によって血流が遮断されると網膜に酸素が届かず、失明する恐れがあります。
ジュベルックの有効成分であるPDLLAは、種類によって粒子の大きさが異なります。例えば、ジュベルックボリューム(レニスナ)の粒子径は、通常のジュベルックの倍ほどの大きさがあります。また、PDLLA、非架橋ヒアルロン酸濃度ともにレニスナの方がはるかに高いため、皮膚の深い部分のボリュームアップやコラーゲン増生には適しています。
しかしその分、レニスナが血管内に入った場合は深刻なトラブルを引き起こすことがあります。この点が、失明リスクを語るうえで重要です。
注入の際は、解剖学を熟知した医師が適切な深さと位置を見極めながら注入する必要があります。経験の浅い施術者ではリスクが高まるため、必ず信頼できる医師を選ぶことが不可欠です。
ジュベルックはPDLLA製剤と非架橋ヒアルロン酸を有効成分とする注射です。ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼで溶解できますが、PDLLAは体内で分解されるまで待つしかありません。
この特性が、ジュベルックで失明するリスクを高める大きな要因とされています。施術を受ける際にはこの点を十分に理解し、リスクを説明してくれる医師を選ぶことが重要です。
血管閉塞が起きた場合、初期症状として強い痛みや視覚異常が現れることがあります。こうしたサインを見逃したり、処置が遅れたりすると不可逆的な失明に至る可能性が高まります。
施術を担当する医師が異常に気づき、迅速に応急処置を実施できる体制が整っているかどうかが極めて重要です。失明を避けるためには、症状に即時対応できるクリニックを選ぶことが必須条件です。

ジュベルックで失明するリスクを避けるには、医師の技術力が何よりも重要です。
ここでは、ジュベルックによる失明リスクを防ぐうえで欠かせない医師の技術力の重要性を解説します。
ジュベルックで失明する事例は、血管に薬剤が誤って注入されることが原因です。
そのため、血管の位置を正確に把握し、深さや角度を適切に調整しながら丁寧に注入する医師を選ぶことが重要です。
解剖学的知識を持つ医師であればリスクを最小限に抑えることができ、安全な施術につながります。
ジュベルックを注入する際には、鋭針と鈍針(カニューレ)を部位によって使い分ける必要があります。カニューレは血管を避けやすく、失明リスクを減らすために有効です。
一方で、表層や細かい部位では鋭針が必要となります。施術部位ごとに最適な器具を選び、針の方向や圧を慎重にコントロールすることが欠かせません。
薬剤を一度に大量に注入すると、血管内に入り込んだ場合のダメージが大きくなり、失明リスクが高まります。そのため、少量ずつ慎重に注入し、圧をかけすぎないことが重要です。
施術を急がず、こまめに針を動かして血管を避けるように注入する必要があります。繊細な操作ができるかどうかも、医師の技術力を見極めるポイントです。
注入中に患者様が強い痛みを訴えたり、肌の色が急に白くなったりするなどの変化が出た場合、血管閉塞の兆候である可能性があります。これを見逃すと、失明のリスクが高まります。
経験豊富な医師であれば、こうした異変を即座に察知し、施術を中断して応急処置につなげられるでしょう。ジュベルックで失明を防ぐには、患者様の状態を常に観察しながら施術できる医師を選ぶことが欠かせません。
当院では、ジュベルックで肌のハリ、毛穴、小じわを改善します。PDLLA成分がコラーゲン生成を促し、自然な肌再生をサポートします。手打ちと機械打ちで最適な施術を実施し、麻酔で痛みを大幅に軽減します。根本的な肌質改善を目指したい方は、ぜひご相談ください。

ジュベルックの施術を安全に受けるためには、施術前のクリニック選びやカウンセリングでの確認が大切です。
ここでは、失明のリスクを避けるために知っておくべき注意点を紹介します。
費用が安いからといって、安易にクリニックを選ぶのは危険です。経験の浅い医師では、血管を避ける知識や緊急対応力が不足している可能性があります。
ジュベルックで失明するリスクを少しでも減らすためには、価格だけでなく症例数や実績を重視することが大切です。カウンセリングの際に施術経験を確認し、安心して任せられる医師かどうかを見極めましょう。
信頼できる医師は、ジュベルックのメリットだけでなく、失明リスクや副作用の可能性も正直に説明してくれます。また、万が一トラブルが起きたときの対処法も把握しています。
緊急時の対処法を明確に説明できる医師であれば、施術中にトラブルが起きても迅速に対応してもらえるでしょう。安心して施術を受けるためにも、カウンセリングでリスクや緊急時の対応を確認しておくことが大切です。
施術中に急な痛みや強い違和感を覚えた場合、それは血管閉塞の初期サインの可能性があります。部位によっては放置するとリスクが高まるため、すぐに医師に伝えることが大切です。
患者様が声を上げやすい雰囲気をつくってくれるクリニックを選ぶことも、安全性を高めるポイントになります。リスクを防ぐためには、患者様自身の気づきと医師の連携が重要です。
ジュベルックで失明を含むリスクを回避するためには、アフターケア体制が整ったクリニックを選ぶことが不可欠です。
電話やLINEなどで相談できる環境があるか、再診時の対応はどうかを確認しておくと安心です。治療後までサポートしてくれるクリニックを選ぶことで、長期的に安心して施術を受けられます。

失明などの重いトラブルを防ぐには、初期サインを見逃さず、早急に適切な処置を受けることが大切です。
ここでは、ジュベルックでの失明のほか、重いトラブルを防ぐために大切なポイントを紹介します。
施術後に視界の異常・突発的な強い痛み・皮膚の色が赤と白のまだらに変化するなどの症状が現れた場合は、目の栄養を担う血管が閉塞している可能性があります。これらは、失明を含む重篤な合併症につながる危険なサインです。
自己判断で放置すると取り返しがつかなくなる恐れがあるため、症状を感じたら即座に施術を受けたクリニックに報告し、迅速な対応を受けることが重要です。
血管閉塞が起きてから視力障害や皮膚壊死に至るまでの時間は非常に短く、数時間以内の処置が予後を大きく左右します。
失明を回避するためには、異変が出た際に即座に正しい対応が取れるかどうかがポイントになります。
患者様自身も施術後の変化を見逃さず、異変を感じた場合はすぐ報告することが大切です。
ジュベルックはPDLLA製剤と非架橋ヒアルロン酸を有効成分とする注射です。ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼで溶解できますが、PDLLA製剤は体内で分解されるまで待つしかありません。そのため、血管に入ってしまった場合は自然分解を待つしかなく、時間経過によるダメージの進行が深刻化します。
この特性が、ジュベルックで失明するリスクを高める大きな要因とされています。施術を受ける際には、異常が発生した場合、早期に専門的な治療を受けられる環境を選んでおくことが、安心して施術を受けるための条件といえます。
ジュベルックの危険性に関して詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ジュベルックの危険性は高い?危険といわれる理由や得られる効果・メリットデメリットなどを詳しく解説

信頼できるクリニックと経験豊富な医師を選ぶことで、ジュベルックで失明などのリスクを限りなく減らすことが可能です。
ここでは、ジュベルックを安心して受けるためのクリニックの選び方を紹介します。
施術者の技術力は、安全性と仕上がりに直結します。症例数が多く、ジュベルックに精通している医師を選ぶことで、失明リスクを含む合併症を防ぐ確率が高まります。
カウンセリング前に、医師の実績や症例写真を確認し、信頼できるかどうかを見極めましょう。安さや立地だけで選ぶのではなく、技術力を重視することが大切です。
ジュベルックで失明を防ぐには、緊急時の判断力と設備が不可欠です。
カウンセリングの際に「万一の時はどう対応しますか?」と質問し、明確な説明が返ってくるクリニックを選びましょう。
ジュベルックで失明リスクを含む副作用を避けるためには、施術後の異常を見逃さずフォローしてくれる医師やスタッフがいるかどうかがポイントです。再診の仕組みや連絡手段を確認し、長期的に安心して通えるクリニックを選ぶことが大切です。
当院では、ジュベルックで肌のハリ、毛穴、小じわを改善します。PDLLA成分がコラーゲン生成を促し、自然な肌再生をサポートします。手打ちと機械打ちで最適な施術を実施し、麻酔で痛みを大幅に軽減します。根本的な肌質改善を目指したい方は、ぜひご相談ください。

この記事では、ジュベルックで失明するリスクに関する報告や、考えられる原因、さらに安全に施術を受けるためのポイントを解説しました。
ジュベルックはコラーゲン生成を促す優れた製剤ですが、血管への誤注入や分解できない特性から、まれに重いトラブルにつながることがあります。
リスクを最小限に抑えるには、経験豊富な医師を選び、施術中の異常を見逃さずに早期対応することが欠かせません。安心して受けられる施術環境を選ぶことでリスクを最小限に抑えられます。
この記事を参考に、安心して施術を受けられるクリニックを見つけましょう。

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。