多汗症ボトックス注射

重度の原発性腋窩多汗症と診断された場合は保険適用となります。

クリスティーナクリニックでは、アラガン社のボトックス®注射を使用しています。

●厚生省認可のボトックス製材を使用しているので、持続性・効果が高く、安全・安心です。
●保険適応で治療して頂けます(両わき)

汗止めボトックス®注射の基礎知識

日本人の多汗症人口は約720万人と言われています。そのうち重度の多汗症人口は約358万人!
約半数の方が重度の多汗症に悩まれているということになります。
ワキ以外の多汗症人口を合わせると、7人に1人が多汗症状があると言われています。
「多汗症は病気」という認知度が低いため、実際に病院を訪れて治療している数は約3万5千人~7万人ぐらいだと推察されています。

汗が出る仕組み

わきの下には、エクリン汗腺(汗を出す)・アポクリン汗腺(ニオイを出す)の2種類の汗腺が存在します。
全身に分布するエクリン汗腺からは、サラサラとした臭いのほとんどない汗を出します。
わきやおへその周りなど局所的に分布するアポクリン汗腺からは、脂肪や鉄分やアンモニアなどを含んだ粘りのある汗が出ていて、皮膚の雑菌が存在する事が重なることでわきの臭いの原因となります。
両方とも、「アセチルコリン」という神経伝達物質が発汗を促しています。

ボトックス®注射で汗が止まるメカニズム

わきの下にボトックス®注射を打つと、自律神経の末端から分泌させる伝達物質「アセチルコリン」の分泌を抑制しする作用が働き、汗腺の働きを鈍くします。
アセチルコリンは交換神経の末端で発汗を促すので、この分泌をボトックス®注射で抑制することで過剰な汗をブロックしてくれます。汗の量を抑え、同時にワキガの臭いを抑えることもできます。
ボトックス®注射を打って、1週間前後くらいから効果が出てきます。
ボトックス®注射注入はわずかな時間で施術ができ、傷跡も残らず手軽に受けて頂くことができます。
手術に抵抗がある方時間の取れない方には、おすすめです。
原発性腋窩多汗症の診断基準

明らかな原因(他の病気や薬の使用)がないまま、ワキに多量の汗をかく症状が6カ月以上続いていることに加えて、以下の6項目中2項目以上を満たす。

  • 療法のワキに多量の汗をかき、左右の量は同じくらいである
  • ワキに多量の汗をかくことにより、日常生活に支障がある
  • 週1回以上、ワキに多量の汗をかくことがある
  • 最初に症状が見られたのは25歳未満の時である
  • 家族・親族の中に、同じような症状のある人がいる
  • 睡眠時は、ワキに多量の汗をかくことはない
原発性腋窩多汗症の重症度判定
  • 1.発汗は全く気にならず、日常生活に支障がない
  • 2.発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
  • 3.発汗はほとんど我慢できす、日常生活に頻繁に支障がある
  • 4.発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある

3および4は重度と判定されます。

注入可能な部位

※両わき以外の多汗症を治療できるのはボトックス®注射のみです。男女関係なく治療できます。

  • うなじ
  • 両ワキ