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ポテンツァやリジュランは、肌悩みを改善する人気の美容施術です。そんな注目の治療法ですが、「どちらが自分に合っているのか」「痛みや効果の違いが気になる」と、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ポテンツァとリジュランの違いを中心に、治療法や得意とする効果、ダウンタイムの長さなどを詳しく解説します。また、それぞれの施術におすすめな人や費用相場、他の薬剤との比較も紹介します。
この記事を読めば、自分の悩みに合う施術の選び方が理解できるので、美容医療を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ポテンツァとリジュランは、どちらも肌の再生や若返りを目的とした美容医療ですが、アプローチ方法や期待できる効果に違いがあります。施術内容や適応部位、ダウンタイムの程度にも差があるため、自分の肌悩みに合った治療を選ぶことが重要です。
ここでは、ポテンツァとリジュラン注射の違いを紹介します。
ポテンツァには、針を使用する侵襲型と、針を使用しない非侵襲型があります。非侵襲型ポテンツァは、高周波(RF)を照射することで皮膚を引き締める効果があります。
侵襲型ポテンツァは、マイクロニードル(極細針)を利用して皮膚に微細な穴を開けながらRFを照射することで、肌質改善が見込めます。先端のチップの種類を変えることで、悩みや肌質に合わせた治療が可能です。
リジュラン注射はサーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を直接注射して、真皮層の自己再生を促進します。施術方法は手打ちと機械打ち(水光注射)があり、部位や希望により選択できます。
どちらも肌内部へのアプローチですが、ポテンツァはマシンを使って広範囲に作用し、リジュランは薬剤の力でピンポイントに改善を狙います。
侵襲型ポテンツァは、毛穴の開きやニキビ跡、小じわといった複合的な肌悩みに対応できる点が特徴です。熱エネルギーによってコラーゲン生成が促され、肌の引き締めやハリの回復も期待できます。
一方、リジュランは主に肌の自己修復力を高めることに特化しており、薄くなった皮膚やダメージを受けた部位に対して、弾力や潤いを取り戻す効果が高い点が特徴です。目元や口元などのデリケートな部位にはリジュランが適しています。

侵襲型ポテンツァは、コラーゲンやエラスチンの再構築によって肌の再生を促し、施術後1ヶ月ほどで効果が現れます。効果の持続期間は半年程度とされ、継続して肌のターンオーバーを促すことで長期的な変化が期待できます。
一方、リジュラン注射は自己再生力を高める成分「ポリヌクレオチド(PN)」が肌に働きかけ、施術から1〜2週間でハリやキメの改善を実感しやすいのが特徴です。ただし、効果を安定させるには複数回の施術が必要となります。
侵襲型ポテンツァは、肌の回復と効果の定着を見込んで3〜4週間おきに施術を繰り返すのが一般的です。毛穴やニキビ跡の改善を目的とした場合は、3〜5回の継続的な治療が望ましいでしょう。効果が出るまでにある程度の時間が必要なため、施術間隔を守りつつ根気よく通うことが大切です。
リジュラン注射も同様に、2〜3週間おきに3〜4回の施術をすすめられます。こちらは自己再生を促す働きがあるため、回数を重ねて効果を実感する流れになります。
侵襲型ポテンツァは高周波エネルギーと極細針を使用するため、施術中にチクチクとした刺激や軽い熱感を感じます。麻酔クリームを使用することで痛みは軽減されますが、術後は赤みや腫れ、ヒリつきが数日間残る場合があるでしょう。
リジュラン注射も、手打ちやマシンによる注入時に痛みを伴うことがあり、皮膚の薄い目元では内出血が出やすい傾向にあります。
いずれも術後1〜3日ほどのダウンタイムを見込んでスケジュールを立てることをおすすめします。

侵襲型ポテンツァの主な副作用には、赤みや腫れ、色素沈着などが挙げられます。日焼け後や敏感肌の方は色素沈着が起こる可能性があるため、施術前後の紫外線対策が必須です。
リジュラン注射の場合は、注入による内出血や赤み、腫れが一時的に生じます。ごくまれにアレルギー反応や感染のリスクも否定できないため、信頼できるクリニック選びが重要です。
どちらの治療も施術前に丁寧な説明を受け、納得したうえで受けることが大切です。
侵襲型ポテンツァは、毛穴の開きやニキビ跡、肌質改善を目指す方に向いています。幅広い肌悩みに対応できる汎用性の高い治療ですので、肌のトーンアップや全体的な引き締めを求める方にも適しています。
一方、リジュラン注射は、加齢によるハリ不足・小じわ・目元のクマなどを自然な形で改善したい方に最適です。特に、肌の自己修復力を高めたい方や、ナチュラルなエイジングケアを望む方におすすめです。
侵襲型ポテンツァは1回の施術で5万円〜10万円が相場であり、治療範囲によって金額に差があります。複数回セットでの割引プランを用意しているクリニックも多く、継続治療を前提としたプランの選定が重要になります。
リジュラン注射は注入する量によって費用が異なりますが、1回あたりの相場はおおよそ3万円〜10万円とされています。量によって費用が大幅に変わるので、事前のカウンセリングでしっかり確認しておくことが重要です。

侵襲型ポテンツァは、極細の針で肌に微細な刺激を与えながら高周波(RF)を照射する美容施術です。ニキビ跡や毛穴の開き、くすみ、ざらつきなど、複数の肌トラブルに対してアプローチできる点が大きな魅力といえます。針で微細な穴を開けながら真皮層へ熱エネルギーを届け、肌の自己回復力を引き出します。
また、ドラッグデリバリー機能により、薬剤を効率よく浸透させられる点もメリットです。肌質や症状に合わせて細かな設定ができるため、パーソナライズされた治療が可能です。
当院の侵襲型ポテンツァは、マイクロニードルと高周波を組み合わせた先進的な美肌治療です。毛穴の開きやニキビ跡、小じわ、くすみまで多角的にアプローチし、肌質を根本から整えます。一人ひとりに合わせた施術で理想の肌へ導きます。

リジュラン注射は、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を主成分とする注入治療で、皮膚の自己再生力を高めてハリや弾力を取り戻す効果が期待できます。真皮層に直接注入することで繊維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの分泌を促進します。
肌の質感を根本から改善させることが特徴です。特に、乾燥による小ジワやくすみ・目元や口元などの薄い皮膚のケアに向いており、ナチュラルな若返りを目指す方に選ばれています。
リジュランの効果を知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
リジュランの効果は?期待できる効果と効果をいつから感じられるか・他の施術との違いを解説
当院のリジュラン注射は、肌本来の再生力を高めて、ハリやツヤ・キメを内側から整えていきます。目元の小じわや毛穴・クマにもアプローチでき、自然な若返りを目指す方に適しています。専門医が一人ひとりの肌状態に合わせて、丁寧な施術で対応いたします。

ポテンツァとリジュランは、それぞれアプローチが異なる施術ですが、目的によっては同時施術が可能です。相乗効果を期待する方にとっては、効果的な組み合わせといえます。ここでは、侵襲型ポテンツァとリジュランが同時に施術できるかどうかを解説します。
同時に施術する場合は、まず侵襲型ポテンツァで肌に微細な穴を開け、皮膚の深部に刺激を与えてから、リジュランを注入するのが一般的な順序です。この手順により、リジュランの成分が真皮層に効果的に浸透し、皮膚の再生作用が最大限に発揮されます。
施術前にカウンセリングで肌状態を確認し、適切な注入量を決定することが大切です。順番を誤ると薬剤の浸透や仕上がりに影響が出る可能性があるため、医師の判断に従うようにしましょう。
同時施術の最大のメリットは、肌の再生力と即効性を同時に引き出せる点です。ポテンツァによる熱刺激でコラーゲン生成が促進され、リジュランの注入によって真皮の修復作用も加わるため、相乗的な効果が期待できます。
一方で、施術直後は赤みや腫れが出やすく、ダウンタイムもやや長引く特徴があります。また、2種類の治療を組み合わせる分、費用も高くなるため、予算面の確認も重要です。自分に合った方法か、慎重に検討しましょう。
同時施術の効果は、施術後すぐに感じられるわけではありません。ポテンツァの赤みや腫れが落ち着くのに数日かかり、その後徐々に肌のハリや弾力が改善されていきます。
リジュランの効果は、施術から1〜2週間ほどで現れはじめ、肌全体のなめらかさやうるおいの変化を実感するケースが一般的です。目に見える変化をしっかりと感じたい場合は、複数回の施術を前提に計画を立てるとよいでしょう。定期的なメンテナンスも、効果の持続には欠かせません。

ポテンツァは、リジュラン以外にもさまざまな薬剤を組み合わせることで、肌悩みに応じた治療が可能です。目的に合わせた薬剤を選ぶことで、美肌効果をより高めることが期待できます。
ここでは、ポテンツァのリジュラン以外の薬剤と、その他の施術の違いを紹介します。
ジュベルックは、侵襲型ポテンツァと併用されることが多い注入製剤の1つで、主に肌のハリや弾力向上が効能です。ポリ乳酸(PDLLA)を主成分とし、コラーゲン生成を活性化させる働きがあります。さらに、非架橋ヒアルロン酸も入っているので、肌内側からボリュームを出し、肌表面の凹凸を整えてくれます。
施術の痛みやダウンタイムも比較的軽く、短期間で変化を感じやすいのも特徴です。
ジュベルックをより知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
ジュベルックとは?期待できる効果や特徴・ダウンタイム・痛みなどを徹底解説!
マックームは、侵襲型ポテンツァで用いることのできる製剤で、主成分はポリ乳酸(PLLA)です。コラーゲン生成を促進する作用があり、肌の再生力を高める目的で使用されます。
一方、リジュランはサーモン由来のPN成分により、細胞の修復や肌質の改善を穏やかに進めるのが特徴です。炎症や毛穴、小じわ、くすみにお悩みで、潤いやツヤ・ハリが欲しい方に向いています。
侵襲型ポテンツァとマックームの組み合わせは、より強力なコラーゲン生成促進による再生を重視した治療です。肌質の変化を、早期に求める方に適した選択肢といえるでしょう。施術後は赤みが出ますが、回復は比較的早く、継続的な施術によって透明感とキメの整った肌を維持しやすくなります。
スキンボトックスは、通常の筋肉注射としてのボトックスとは異なり、皮膚の浅い層に微量を広範囲に注入することで、肌の引き締めや毛穴の改善を図る施術です。表情筋の動きを抑えるわけではないため、自然な表情を保ったまま、毛穴の引き締めや皮脂分泌を抑制し、肌表面を整えます。
クリスティーナクリニック銀座では、リジュランとスキンボトックスのミックス注射である輝肌(きはだ)注射を取り扱っています。ダウンタイムが一度で済むだけでなく、リジュランとの相乗効果でツヤ・ハリが向上し、透明感あふれる素肌を得られるでしょう。ナチュラルに、若々しい印象を目指す方におすすめです。
水光注射は、微細な針を使って皮膚の浅い層にヒアルロン酸やビタミン・アミノ酸などの美容成分を均一に注入する施術で、潤いとツヤを与えることを目的としています。肌のキメを整えたりハリ感をアップさせたりと、保湿と再生の両方の効果が期待できるのが特徴です。
ポテンツァとは異なり、即時的な水分補給や透明感の向上が見込めるため、乾燥によるくすみや疲れた印象が気になる方に適しています。ダウンタイムも短く、翌日からメイクできるので、忙しい日常の中でも取り入れやすい点が魅力です。
ダーマペンは、微細な針で肌に小さな穴をあけることで創傷治癒力を刺激し、肌の再生を促すマイクロニードル療法です。ポテンツァとは異なり、RF(高周波)を伴わないため、より手軽で価格も抑えめですが、その分効果の即効性や深部へのアプローチ力には限界があります。
ニキビ跡や毛穴、小じわの改善を目的とした施術として根強い人気があり、リジュランや各種薬剤と併用することで効果を底上げできます。ポテンツァと比較すると効能は劣るものの、肌状態や目的、予算に応じて選択すべき施術の1つです。

ポテンツァとリジュランは、それぞれ異なる特徴や効果を持つ美容施術です。ここでは、ポテンツァとリジュランに関してよく寄せられる疑問を中心に、具体的な違いや併用時のポイントをわかりやすく解説していきます。
痛みの感じ方は個人差がありますが、一般的には侵襲型ポテンツァの方が痛みを感じやすいとされています。針による刺激とRF(高周波)の熱エネルギーが加わるため、チクチクと熱い痛みを感じることが多いです。
一方、リジュラン注射は細い針を使って皮膚に直接薬剤を注入するため、部位によっては染みるような痛みや圧迫感があります。
いずれの施術も麻酔クリームを併用することで、痛みを大幅に軽減できます。
ポテンツァでリジュランを導入することで、毛穴の開きの改善が期待できます。ポテンツァの薬剤導入(ドラッグデリバリー)機能を利用すると、真皮層に直接リジュランを届けられるため、コラーゲン生成が促され、肌の弾力がアップします。
その結果、開いた毛穴が徐々に引き締まり、なめらかな肌へと整っていくでしょう。特に、加齢や乾燥によって目立ちやすくなった頬や鼻周りの毛穴に効果的です。定期的な施術で、毛穴が目立たない均一な肌へと近づくことが可能です。

ニキビやニキビ跡に対する効果は、症状のタイプによって異なります。赤みや炎症後の色素沈着にはリジュラン注射が有効で、肌の自己再生力を高め、肌トーンを均一に整える働きがあります。
一方、クレーター状のニキビ跡や開いた毛穴には、ポテンツァの方が効果的です。ポテンツァは高周波エネルギーと針刺激によって真皮の再構築を促し、肌の凹凸をなめらかにする効果があります。両者を併用することで、より包括的な肌質改善が期待できるでしょう。
ポテンツァとリジュランは、それぞれ適応する悩みや目的が異なるため、どちらがよいかは肌状態によって異なります。肌のハリ不足やたるみ、小じわの改善には自己再生力を高めるリジュランが適しています。
一方、毛穴の開きやニキビ跡、凹凸の改善、肌の引き締め効果を重視する方にはポテンツァが有効です。最近では、2つの施術を組み合わせて相乗効果を狙うケースも多く、肌悩みが複合的な方には同時施術が推奨されることもあります。
ポテンツァとリジュランをドラッグデリバリーで同時に施術する最大のメリットは、有効成分を真皮層まで確実に届けられる点です。深層部へのリジュランの均等な浸透が可能となり、肌再生力が飛躍的に高まります。
また、針刺激とリジュランの相乗効果により、毛穴の引き締め・小じわ・たるみ・ハリ不足などの複数の悩みを同時に改善できます。1回の施術で多角的な効果を得たい方にとって、非常に効率的な方法といえるでしょう。

この記事では、ポテンツァとリジュランの違いや特徴、各治療法の効果やダウンタイムなどを詳しく解説しました。
侵襲型ポテンツァは毛穴やニキビ跡などの肌悩みに有効であり、リジュランは皮膚の自己再生力を高めてハリ・ツヤの回復に効果を発揮します。それぞれの治療法に向いている肌質や目的は異なり、また、組み合わせることで相乗効果も期待できます。
この記事を参考に、自身の肌悩みや理想の仕上がりに合った美容医療を選択しましょう。

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。