CHRISTINA COLUMN

コラム

口角のボトックスのデメリットは?失敗を防止するポイントを解説

近年、美容医療においてボトックス注射が注目を集めています。

顔の口角を上げるための「口角ボトックス」では、下がっている口角を上向きに整えられるだけでなく、シワの改善も期待できます。

口角を下げる働きである口角下制筋の力が強い人に特にオススメできる治療法です。

しかし、ボトックス注射は効果がある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

デメリットを抑えるには、安全性の高い製剤を選んだ上で、技術力の高い医師から施術を受けることが重要です。

口角のボトックスの効果

口角ボトックスは、加齢や様々な要因で下がってしまった口角を上げる作用があります。

ボトックスには筋肉の働きを弱める作用があるので、口角下制筋という口角を下に引っ張る筋肉に注射すると、下に引っ張られる力が弱まるため口角が上がるという原理です。

ボトックスを打つことで口角が上がると、表情が明るく柔らかくなったり、口周りのシワが改善されて若く見られたり、への字口が改善されたり、といった効果が期待できます。

効果は個人差がありますが、3〜4ヶ月持続します。

口角ボトックスのデメリット

口角ボトックスのデメリットは以下の5つです。

・持続期間が有限である

・ダウンタイムがある

・副作用が発生する可能性がある

・左右差が出ることがある

・口元が動かしにくくなる可能性がある

ボトックスを注入して間もない頃は、これまでの表情筋の癖が残っているため、笑顔に違和感が出ることがあります。

2週間ほどを目安に徐々に落ち着きますが、それまでは不自然さを伴う可能性もあるため注意しましょう。

持続期間が有限である

ボトックス注射の効果は打って数日ほどで現れ、3〜4ヶ月で消失します。

そのため効果を持続させるためには、定期的な通院が必要です。

ボトックスの効果がやや残っているうちに次の施術を受けるとより長く持続させることができるため、初めは3ヶ月に一度のスパンで打つことが推奨されます。

費用と手間がかかりますが、ボトックスを継続する人が多いのは確かな効果と信頼性が高いためです。

ダウンタイムがある

施術自体は5分程で終わり、副作用はほとんどありません。

しかし、内出血が生じた場合は1週間程のダウンタイムを要するケースもあります。

その場合はコンシーラーやメイクでカバーしましょう。

副作用が発生する可能性がある

ボトックス注射は、以下のような副作用が発生する可能性があります。

・注射部位に赤みや腫れが生じる

・一時的に表情が不自然になる

・笑った時の表情に違和感がある

・ガミースマイルになる

このような副作用が発生した場合も、数ヶ月すれば効果が切れ元に戻りますが、施術を受けるからには満足のいく結果を出したいものです。

副作用のトラブルを避けるには、技術の高い医師を頼ることが重要です。

左右差が出ることがある

表情筋の使い方は個人の癖や元々の左右差があります。

そのためボトックスを左右で同じように打ってしまうと、左右差が出る原因となります。

もともと明らかに左右差がある場合は微調整して注入することが可能ですが、そうでない場合、注入後に左右差など違和感が生じることもあります。

不安な場合は初回は少量に留めておき、違和感が出ないようなら2回目以降はしっかりめに注入するなど微調整してもらうことが大切です。

口元が動かしにくくなる可能性がある

ボトックスは筋肉の働きを弱める作用があります。

注入する部位を誤ったり、量が多過ぎたりすると周囲の筋肉にまで広がってしまい、口元が動かしにくくなることがあります。

施術者に技術力があれば避けられるため、十分な実績のある医師を選択しましょう。

口角ボトックスのデメリットや失敗を防止するポイント

デメリットや失敗を避けるためには「技術力の高い医師から施術を受ける」「安全性の高い薬剤を使用する」の2つに留意してください。

技術力の高い医師から施術を受ける

施術者を選ぶ際には、ボトックス治療において高い技術力を持つ医師を選ぶことが重要です。

ボトックス注射で期待する効果を得るためには、医師の技術力・専門知識が必須です。

経験豊富な医師であれば最適な技術や方法についての知識を持っており、患者様一人ひとりの顔の構造や表情の癖を理解し、適切な治療を提供できます。

医師の実績や過去の症例写真、口コミを参考にしましょう。

安全性の高い薬剤を使用する

口角ボトックスで満足いく結果を得るためのもう1つのポイントは、使用する薬剤選びです。

クリニックによっては、コストダウンさせたい意図から低品質の薬剤を使用しているケースがあります。

それは高品質な薬剤に比べて安全性や効果が劣るため危険な行為です。

安全かつ高い効果を得るためには、高品質の製剤を使用しているクリニックを選択することが重要です。

ボトックスビスタ、ゼオミン、ニューロノックスなど世界的にも安全性が高いと認知されている製剤であれば安心ですが、なかには世に知られていない激安の製剤を取り扱っているクリニックも存在するため注意しましょう。

もし口角ボトックスで失敗した場合

失敗したと感じた場合の対処法は、効果が切れるまで時が経つのを待つことのみです。

ボトックスの効果は長くても4ヶ月ほどで、時間の経過とともに消失していきます。

満足な効果があれば3〜4ヶ月はあっという間ですが、失敗した際は長く感じるものです。

マスクで口元を隠すなどして、なんとか乗り切りましょう。

技術力のある医師から施術を受けていれば避けられる可能性が高いことなので、見極めは入念に行いましょう。

費用の安さだけで決めるのではなく、実績のある医師を選択することが失敗を避ける唯一の方法です。

クリスティーナクリニックはアラガン社の認定医が在籍

クリスティーナクリニックの医師はアラガン社の認定医で、ボトックス治療では年間で2,000件以上の症例実績があります。

アラガン社のボトックスビスタは、厚生労働省で認可された唯一のボツリヌス菌製剤です。

安全性の高い製剤と確かな技術を持つ医師の施術で、治療効果を最大限に高めます。

施術時間は約5分、痛みやダウンタイムもほとんど無いので安心して施術に臨めます。

デメリットの大小は医師の選択次第

口角ボトックスのデメリットは、内出血や左右差、口元が動かしにくくなる可能性、持続期間が有限であることです。

このうち左右差や口元の動かしにくさに関しては、技術の高い医師から施術を受けることで回避できます。

高い技術を持つ医師であれば、患者様一人ひとりの顔の表情筋に合わせて満足いく結果に仕上げてくれるので、医師の選択がデメリットの明暗を分けるといっても過言ではありません。

記事監修医プロフィール

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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