ほうれい線へのヒアルロン酸注入のデメリットは?成功させるコツも紹介

COLUMN

ほうれい線を改善する方法はいくつかありますが、そのなかでもヒアルロン酸注入は多くの方から人気を集めています。

施術時間やダウンタイムが短く、手軽に受けやすい点が魅力です。

しかし、ヒアルロン酸注入にはデメリットが伴います。

施術を検討する際にはメリットだけでなく、デメリットやリスクについても把握しておくことが大切です。

本記事では、ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善のデメリットを解説します。

メリットや治療を成功させるコツも紹介しているので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。


ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善のデメリット

手軽さが人気のヒアルロン酸注入ですが、下記のようなデメリットも伴います。

・針を刺す際に軽微な痛みが生じる

・半永久的な効果は期待できない

・医師のスキルによっては不自然な仕上がりになる可能性がある

・血管閉塞など重篤なリスクが伴う

これらを知らずに施術を受けると、術後にミスマッチやトラブルが生じる可能性があるため、詳しく理解しておきましょう。

針を刺す際に軽微な痛みが生じる

細い針を用いて製剤を注入しますが、注入時にはチクッとした痛みが生じます。

軽微な痛みですので、さほど心配いらないでしょう。

半永久的な効果は期待できない

ヒアルロン酸は、時間経過とともに体内に吸収され、やがて排出されます。

注入量や製剤、体質などによっても吸収されるまでの期間は異なりますが、半年〜1年程度になります。

医師のスキルによっては不自然な仕上がりになる可能性がある

ヒアルロン酸注入はメスを使用しない手軽な施術のため「どこのクリニックで受けても同じだろう」と考えている方も少なくありません。

しかし、ヒアルロン酸注入は医師のスキルによっては不自然な仕上がりになる場合もあります。

左右差が生じたり、ほうれい線が悪目立ちするケースもあるため、医師やクリニック選びは慎重に行う必要があります。

血管閉塞など重篤なリスクが伴う

ヒアルロン酸注入は、術後に赤みや傷跡、内出血などのダウンタイムが伴います。

これらは一時的な症状であり、長くても2週間程度で治まります。

重篤なリスクとしては、ヒアルロン酸を誤って血管に注入することで生じる血管閉塞や、一か所に多量に注入することで生じる血管圧排です。

これらは失明や皮膚壊死につながる恐れがあるため注意が必要です。

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善のメリット

上記でヒアルロン酸注入のデメリットをお伝えしましたが、もちろんメリットも多く挙げられます。

・施術時間やダウンタイムが短い

・即効性を期待できる

・仕上がりに満足できなくても元に戻せる

それぞれについて詳しく解説していきます。

施術時間やダウンタイムが短い

施術時間は10分程度であり、カウンセリングを含めても1時間程度で終了します。

ダウンタイムは、体質などによっても左右されますが、腫れや赤み、傷跡は3日程度で治まり、内出血が生じた場合でも2週間程度で治まります。

内出血はコンシーラーやファンデーションで隠すことが可能です。

即効性を期待できる

ヒアルロン酸注入は、術後からすぐに効果を実感できます。

製剤が肌組織にしっかり馴染むまで1週間程度の時間がかかりますが、基本的には注入直後に効果が分かります

仕上がりに満足できなくても元に戻せる

万が一、仕上がりに満足できなかった場合でも、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、元の状態に戻ります。

すぐに戻るわけではありませんが、半年程度で徐々に効果が薄れていきます

また早急に元に戻したい場合は、ヒアルロン酸溶解剤「ヒアルロニダーゼ」を注入することで製剤を溶かすことが可能です。

注入量によっては複数回の施術が必要になる可能性もありますが、早急に改善したい場合には、おすすめの手段です。

ヒアルロン酸注入でほうれい線を改善する際のコツ

ヒアルロン酸注入は、医師のスキルによっては満足いかない結果になる可能性もあります。

施術を成功させるためには、下記のコツを抑えておく必要があります。

・希望や悩みに合っているかを慎重に考える

・スキルの高い医師のもとで受ける

・痛み対策を行っているかを確認する

きれいな仕上がりを手に入れるためにも、詳しく理解していきましょう。

希望や悩みに合っているかを慎重に考える

ほうれい線改善には、ヒアルロン酸注入以外にも糸リフトやハイフ、切開リフトなど様々な施術があります。

手軽な施術を求めている方は、ヒアルロン酸注入やハイフなどがおすすめです。

しかし、長期的な効果を希望する方は切開リフトが適している可能性もあるため、一度医師に相談してみましょう。

スキルの高い医師のもとで受ける

ヒアルロン酸注入を受ける際は、スキルの高い医師のもとで受けることが大切です。

スキルの高い医師を探す際は、症例や実績が豊富であるかを確認しましょう。

症例などが豊富な医師は、悩みに合わせた注入箇所や量を調整する力が長けている傾向があります。

さらに実際に施術を受けた人の口コミや評判を確認するのもよいでしょう。

症例や口コミ、カウンセリングなど様々な方面から判断し、信頼できる医師を見つけてください。

痛み対策を行っているかを確認する

痛み対策を行っているかも事前に確認しておくべきポイントです。

クリニックによって痛み対策は異なりますが、多くの場合が冷却や麻酔などの対策を設けています。

加えて、マイクロカニューレといった特殊な針を使用することで、痛みの軽減を期待できます。

クリスティーナクリニックにはアラガン社認定医が在籍しています

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善を受けたい方は、クリスティーナクリニックへお越しください。

当クリニックには、厚生労働省認可のヒアルロン酸を製造している「アラガン社」の認定医が在籍しています。

一人ひとりのお悩みに沿い、高い効果を期待できるよう日々施術を行っています。

また当クリニックでは、マイクロカニューレを患者様には無料で使用しています。

マイクロカニューレを使用することで、痛みや内出血の軽減を期待できます。

カウンセリングや施術のご予約は、公式サイトのLINEやWEBから受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ほうれい線のヒアルロン酸注入はデメリットが伴うことを理解しておこう

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善は、手軽さが大きな魅力です。

しかし、なかには不自然になったり、重篤なリスクが伴ったりなどのデメリットもあります。

施術を受ける際は、メリットだけでなく、デメリットも含めて判断することが大切です。

記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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