ヒアルロン酸注射のデメリットを紹介｜後悔しないための3つの対策法も解説
COLUMN
美容医療においてヒアルロン酸注射は手軽に受けられる施術の一つですが、いくつかのデメリットもあるため注意が必要です。
本記事では、ヒアルロン酸注射のデメリットについて詳しく解説します。
また、後悔しないための対策法も紹介しますので、ヒアルロン酸注射を検討中の方はぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸はもともと体内に存在し、皮膚を構成するために欠かせない成分です。
しかし年齢とともに減少していくため、気になる部位にヒアルロン酸を注入することでボリュームを出し、ほうれい線やシワを改善させることができます。
また、以下のように輪郭を整えてメリハリのある顔に近付けることも可能です。
・鼻や顎の形成
・頬こけの改善
・こめかみのくぼみを改善
・額に丸みを出す
ヒアルロン酸注射のデメリット5つ
ヒアルロン酸注射は、わずか10〜20分ほどで理想の顔に近付ける施術として人気を集めています。
しかし、メリットばかりではありません。
施術前にデメリットを十分に理解しておく必要があります。
ヒアルロン酸注射のデメリットは以下の5つです。
・コストがかかる
・不自然な顔になるリスクがある
・追加で注入したくなる
・施術部位に副作用が現れることもある
・細菌感染が起こることもある
それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
コストがかかる
ヒアルロン酸は注入後、少しずつ分解・吸収され体外に排出されます。
そのため、施術の効果を持続させたい方は定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。
効果の持続期間は薬剤によって異なり、また個人差がありますが、早くて6ヵ月、長くて2年ほどです。
そのため、定期的にコストが発生する点がデメリットとして挙げられます。
また、ヒアルロン酸注入は保険適用にならないため全額自費になる点も覚えておきましょう。
不自然な顔になるリスクがある
医師の経験や技術不足により理想通りの仕上がりにならず、バランスが悪くなってしまうリスクがあります。
稀にヒアルロン酸の注入量を誤ったことで、不自然に膨らんでいたりするケースもあります。
そのため、施術を受ける際は、症例数が多いクリニックや技術力が高く信頼できる医師を探すことが重要です。
追加で注入したくなる
ヒアルロン酸注射は、定期的に注入することで理想の状態を保つことができます。
継続すること自体は問題ありませんが、なかにはより高い効果を期待してすぐに追加注入したいと考える人も少なくありません。
注入量を増やすことでより高い効果を期待できるケースもありますが、注入しすぎて不自然になっているケースも存在します。
失敗するリスクを軽減するためにも、適切な注入量を提案してくれるクリニックや医師を選ぶことが大切です。
施術部位に副作用が現れることもある
ヒアルロン酸注射によって起こり得る主な副作用は以下の通りです。
・内出血
・腫れ・むくみ
・違和感・痛み
・アレルギー反応
・血管閉塞
ヒアルロン酸注射の際に、針穴程度の傷跡と赤みができますが、時間の経過とともに消失します。
内出血が出る場合もありますが、メイクで隠せる程度がほとんどです。
ごく稀に、血管閉塞といった健康被害を及ぼす場合もあるため、異常を感じた際は速やかに施術を受けたクリニックに連絡してください。
細菌感染が起こることもある
ごく稀に細菌感染が起こる場合があります。
施術予定日に病気や体調不良などにより免疫力が低下している方や、化膿したニキビが多数できている方などは注意が必要です。
この場合は施術日を改めることが大切です。
美容医療は、まず健康があってこそ成り立つものです。
また、施術後に赤みや腫れ、熱感など感染症が疑われる症状が生じた場合は、施術を受けたクリニックに速やかに連絡しましょう。
ヒアルロン酸注射で後悔しないためのポイント
ヒアルロン酸注射を長期的に継続したいと考えている方は、医師やクリニック選びを慎重に行いましょう。
ポイントは次の3つです。
・信頼できる医師を探す
・アフターフォロー体制が整っているクリニックを選ぶ
・一つにとらわれず、様々な施術を検討する
それぞれについて詳しく解説します。
信頼できる医師を探す
ヒアルロン酸注射は医師の技術力によって仕上がりが左右される施術です。
未熟な医師の場合、理想から離れた仕上がりになる可能性も少なからずあります。
そのため信頼できる医師のもとで施術を受けることが大切です。
また、ヒアルロン酸注射を継続していくと、良くも悪くも自分の顔に見慣れてしまい、ヒアルロン酸の効果を感じにくくなることがあります。
自身だけで判断することは難しいため、家族や友人に正直な印象を聞くのも一つの手です。
自身の理想や第三者からの印象を取り入れた上で、医師に相談しながら注入が必要な時期や量を判断してもらいましょう。
アフターフォロー体制が整っているクリニックを選ぶ
万が一、ヒアルロン酸注射によってアレルギー反応や細菌感染などの副作用が起きた際に、無償で診察や処置を行ってくれるクリニックを選ぶと安心です。
そのため、クリニックを選ぶ際は価格や知名度だけではなく、アフターフォロー体制が整っているかもチェックしておきましょう。
アフターケアの内容や期間はクリニックによって異なるため、カウンセリング時に確認しましょう。
一つにとらわれず、様々な施術を検討する
ヒアルロン酸注射はダウンタイムが少なく高い効果を期待できるため、美容医療のなかでも人気の高い施術の一つです。
しかし、効果を持続させるためには定期的な注入が必要になるため、予算や将来性に不安をもつ患者様も少なくありません。
そのため、ヒアルロン酸注射と併用することでより持続力が高まる他の施術を検討するのも一つの手です。
美容クリニックのホームページを参考にしたり、医師に相談したり選択肢を広げてみるのも良いでしょう。
ヒアルロン酸注射はクリスティーナクリニックがおすすめ
ヒアルロン酸注射は症例数が多い「クリスティーナクリニック」がおすすめです。
2022年9月時点で年間症例数1,100件以上の実績があり、随時更新しています。
ヒアルロン酸注射に興味がある方は、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。
記事監修医プロフィール
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック（美容皮膚科）等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。
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