COLUMN
「ボトックスとヒアルロン酸の違いは?」「どちらが自分に合っているのか分からない」
このような悩みや疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
この2つの施術は、似ているようで効果が全く異なります。
そのため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
本記事では、ボトックスとヒアルロン酸の違いについて詳しく解説します。
施術がおすすめな人の特徴についても紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてください。
ボトックスとヒアルロン酸は、全く異なる薬剤です。
ボトックスは主に筋肉の動きを抑制する作用で、特に顔の表情ジワの改善に使用されます。
ヒアルロン酸は主にボリュームを出す作用で、ほうれい線の改善、唇のボリュームアップ、あごやこめかみの輪郭形成などに使用されます。
ボトックス注射は、主に表情ジワの改善やエラ張りの改善などに使用されます。
様々な種類があり、韓国製の薬剤などを使うことで費用を抑えることが可能です。
・効果
・施術方法
・副作用
ここからは、ボトックス注射に関する上記の3つについて解説します。
ボトックス注射は、筋肉の収縮を一時的に抑制することで表情ジワを軽減させます。
特に眉間・目周り・額など表情筋が原因でできるシワを改善し、若々しい印象へと導いてくれます。
ボトックス注射は、お悩み部位に微細な針でボトックスを注入します。
短時間で終わるうえに、基本的に麻酔不要で痛みは少ないです。
施術後、数日から1週間程度で効果が表れ、効果の持続は3〜4カ月とされています。
ボトックス注射の副作用は一時的に軽微な腫れや赤み、内出血が起こることがあります。
これらの症状は、数日から数週間で自然に消失するため、過度に心配する必要はありません。
まれに、まぶたの下垂や表情の違和感などが生じることがありますが、スキルの高い医師のもとで施術を受け、術後の注意事項を守っていればリスクを軽減できます。
ヒアルロン酸はゼリー状の物質で、注入部のボリュームアップを見込めます。
注入する部位に合わせて、さまざまな硬さがあるのも特徴です。
・効果
・施術方法
・副作用
ここからは、ヒアルロン酸注射に関する上記の3つについて解説します。
ヒアルロン酸注射の主な効果は、ボリュームを補充することです。
ほうれい線やこめかみのくぼみ軽減、唇のボリュームアップなどの効果が得られます。
また、顎や鼻の形成としても人気があります。
ヒアルロン酸注射の施術方法は、専用の針やカニューレを用いて、目的の部位にヒアルロン酸を直接注入します。
ボトックスと同様に短時間で終了するうえに、基本的に麻酔は必要ありません。
もし痛みが不安な場合は、事前に医師に相談しておきましょう。
ヒアルロン酸注射の副作用は、腫れ・赤み・痛み・内出血などがあげられます。
数日から数週間で自然に改善されるため、経過をみましょう。
まれに、感染症やアレルギー反応、血管閉塞などの重篤な副作用が発生する可能性もあるため、スキルの高い医師のもとで施術を受けましょう。
ヒアルロン酸注射がおすすめな人の特徴は、下記があげられます。
・顔のボリュームが不足している方
・たるみが気になる方
・唇のボリュームアップを希望する方
・顔の輪郭を調整したい方
・顔のバランスを整えて若々しい印象を求める方
ボトックス注射がおすすめな人の特徴は、下記があげられます。
・眉間の縦ジワや目尻のシワ、額の横ジワを軽減したい方
・若々しい印象を保ちたい方
・顔のたるみやシワを改善しつつ、自然な表情を保ちたい方
・エラ張りを改善したい方
・多汗症の症状を軽減させたい方
ボトックス注射とヒアルロン酸注射にまつわるよくある質問を紹介します。
・ボトックスとヒアルロン酸を併用できますか?
・施術を受けられない人はいますか?
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ知識を深めてください。
ヒアルロン酸とボトックスは併用が可能です。
併用することでダウンタイムをまとめられたり、通院コストを減らせたりなどメリットがあります。
ヒアルロン酸とボトックス注射ともに、以下に当てはまる方は施術を受けられません。
・注入薬剤に対してアレルギーがある人
・妊娠中や妊活中、授乳中の人
また、持病がある人や常備薬がある人は施術前に必ず医師に申告をしてください。
当クリニックでは、アラガン社製と韓国製のボトックス、複数種類のヒアルロン酸を取り揃えております。
目的や予算に合わせて製剤を選べますので、お気軽にご相談ください。
いまいちボトックスとヒアルロン酸の違いがわからない方でも、納得行くまで丁寧にカウンセリングを行っていますのでリラックスしてご来院ください。
当クリニックが気になる方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
ボトックスとヒアルロン酸の違いは、目的や効果にあります。
表情ジワやエラ張りなど筋肉に作用するのがボトックス。
ボリュームアップに使われるのがヒアルロン酸です。
この2つの施術は、多くの美容クリニックで提供されており、比較的受けやすい施術です。
しかし副作用もあるため、スキルの高い医師のもとで受けましょう。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。