COLUMN
おでこのしわは老けて見られる原因になるため、改善したいと思っている方は多いのではないでしょうか。
ボトックス注射はおでこにも施術でき、筋肉によるしわの症状の改善が可能です。
しかし、「おでこのボトックス注射を受けて後悔した」「施術後に副作用が出てしまった」との声を聞くこともあり、なかなか治療に踏み切れない方もいるかもしれません。
おでこのボトックス注射は、技術力のある医師の元で施術を受ければ、失敗の可能性が少なく、安全な治療法です。
本記事では、おでこのボトックス注射の失敗例や、治療をおすすめしたい人、後悔しないための方法について詳しく解説します。
おでこのボトックス注射を考えている方は、ぜひ最後まで読んで治療の参考にしてください。
おでこのボトックス注射で後悔する主な失敗例は、下記の4つです。
・目が開けづらくなる
・眉毛が吊り上がる
・おでこのしわがなくならない
・頭痛が起こる
上記の失敗例について、詳しく解説します。
目を開ける際におでこの筋肉を使っている方は、目が開けづらくなったり、まぶたが重くなるといった副作用が生じるケースがあります。
おでこのボトックス注射は、前頭筋と呼ばれるおでこの筋肉の動きを抑制します。
前頭筋の動きが抑制されると、おでこの筋肉を使って目を開けていた方は目が開けづらくなる可能性があるでしょう。
ボトックス注射での治療が向いていない場合は、ヒアルロン酸でもしわ対策が可能です。
眉毛が吊り上がってしまう「スポックブロー」と呼ばれる症状が起こるケースがあります。
スポックブローは、眉の外側のボトックス効果が弱いことが原因で起こります。
顔に力を入れなくても怒ったような表情に見えてしまうため、避けたい失敗例の一つでしょう。
スポックブローの症状が出てしまった際は、再度薬剤を注入することで見た目を整えられるケースもあります。
おでこのボトックス注射を受けても、おでこのしわがなくならないパターンもあります。
これはおでこのしわが、筋肉によるものではない場合に生じます。
顔に力を入れない状態でもしわができてしまっている方や、しわが深く刻まれている方は、ボトックス注射を打っても思うような効果が得られないことがあるでしょう。
おでこのしわが筋肉の動きによるものでない場合は、ヒアルロン酸注射や成長因子注射で症状が改善できるケースもあります。
ボトックス注射の施術を受けた後に、頭痛が起こる場合があります。
これは、おでこの筋肉の動きが抑制されることで普段は使われていない他の筋肉が使われ、筋肉のバランスに変化が起こったことが原因で生じる症状です。
数日程度で症状は治まるため、心配しすぎることはありません。
おでこのボトックス注射は、向いている方と向いていない方がいる施術です。
施術によって効果が出やすい方とそうでない方について、解説します。
・前頭筋を動かす癖がある
・顔に力を入れない状態であれば、 おでこにしわが出ない
おでこのボトックス注射は、おでこの表情筋である前頭筋を使う癖がある方や、真顔のときはしわがなく、おでこに力を入れた時だけしわが出る方にとても向いている治療です。
しわが皮膚に刻まれていないうちに治療を受けることで、将来できるおでこのしわの予防にもなります。
上記に当てはまる方は、一度施術を試してみるのもおすすめです。
・おでこの皮膚が余っている
・眼瞼下垂の症状がある
おでこの皮膚がたるみとして余っている方は、顔を動かしただけでしわができやすい状態です。
そのため、ボトックスだけでは思ったような効果を得るのが難しいでしょう。
また、眼瞼下垂といって、まぶたが下がって視野が狭くなる症状がある方も、おでこのボトックスは向いていません。
眼瞼下垂の方は、目を開ける際におでこの筋肉を使っている場合が多いです。
ボトックス注射でおでこの筋肉の動きを抑制すると、さらに目が開けづらくなる可能性があります。
おでこのボトックス注射で後悔しないためには、以下の3つに注意しましょう。
・クリニック選びは慎重に
・施術後の生活に気を付ける
・薬剤を選んで治療を受ける
上記について、詳しく解説します。
ボトックス注射を受ける際は、クリニック選びを慎重におこないましょう。
おでこのボトックス注射は、打つ箇所や薬剤の量を間違えると、目が開けづらくなったり、眉毛が吊り上がったりと見た目に支障が出る可能性があります。
経験が豊富な医師であれば、失敗のリスクを下げられるため、ボトックスの治療実績が多い、腕の確かな医師の元で治療を受けましょう。
ボトックス注射後は、クリニックに言われた注意事項を守って生活しましょう。
注射後数日間は、施術箇所に強い刺激を与えるのは避けてください。
ボトックス注射を打った後は、薬剤の効果がまだ安定していません。
そのため、マッサージなどで刺激を与えると薬剤が広がって、意図しない部分の筋肉の動きが抑制される可能性があります。
また、ボトックスは熱に弱い性質があります。
治療後すぐは長風呂やサウナに入るのはやめましょう。
ボトックス注射には、使用する薬剤にいくつかの種類があります。
安全性や効果が保証されているのが、ボトックスビスタです。
日本で唯一厚生労働省から販売承認を得ています。
ボトックスビスタを扱うには、資格を取得する必要があります。
ボトックスビスタを使用できるクリニックは、それだけボトックス注射に力を入れているといえるでしょう。
他の薬剤と比べると価格は高価ですが、その分効果を実感できる可能性が高いです。
おでこのボトックス注射を検討している方は、クリスティーナクリニックでの治療がおすすめです。
クリスティーナクリニックは、年間のボトックス治療の症例数が2,000件以上あり、経験豊富な医師が多数在籍しています。
薬剤はボトックスビスタを使用しているため、安全性も高いです。
おでこのボトックス注射が向いているかいないかの判断もできますので、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。
おでこのボトックス注射を受けて後悔した方の中には、目が開けづらくなったり、眉が吊り上がったりする症状が出た方が多いようです。
これらの症状は、経験豊富な医師が診察して施術をすることで、リスクを下げることができます。
価格の安さだけでクリニックを選ばず、医師の技術力や薬剤の種類なども確認してから治療を受けるようにしましょう。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。