COLUMN
ボトックス注射は、顔のしわ改善だけでなく、多汗症や部分痩せなど、さまざまなお悩みに効果が期待できる治療法です。
しかし、ボトックス注射による治療をやめた場合、症状が悪化してしまうのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ボトックス注射をやめた場合や、ボトックス注射に期待できる効果、効果の持続期間についても解説します。
ボトックス注射の治療を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
ボトックス注射は、一時的に筋肉の動きを抑制することで、シワやエラの張りを目立たなくさせる施術です。
効果が出ている間は、シワなどが目立たなくなりますが、治療をストップした場合、シワが悪化する可能性はあるのでしょうか。
ボトックス注射をやめると症状は悪化するのか、反対に治療を継続してもリスクはないのかについて解説します。
ボトックス注射は、一定期間経つと効果が消失するため、治療をやめると症状は徐々に戻ってきます。
治療をストップしたからといって、急激にシワが目立つようになるわけではありませんが、治療後3〜4か月程度経つと、症状は元通りになるでしょう。
ボトックス注射による効果を継続させたい場合は、定期的に治療を受ける必要があるのです。
ボトックス注射の治療を続けたとしても、身体に副作用はありません。
そのため、効果を持続させたいのであれば、継続治療がおすすめです。
しかし、あまりに頻繁に治療をおこなった場合、体内に抗体ができてしまい、ボトックス注射の効果が感じづらくなるケースがあります。
効果を弱めないためには、薬剤の注入量や施術頻度の見極めが大切です。
ボトックス注射によって期待できる主な効果は、下記の6つです。
・おでこのしわの改善
・目元のしわの改善
・エラの張りを目立たなくする
・ガミースマイルの改善
・多汗症の治療
・脚痩せ効果
ボトックス注射では、しわの改善だけでなく、ガミースマイルや、多汗症の改善も期待できます。
上記の期待できる効果について、詳しく解説します。
ボトックス注射によって、おでこのしわの改善が期待できます。
とくに、おでこに力を入れてしわを作ってしまう癖がある方や、目を開ける際におでこの筋肉を使ってしまう方は、しわの改善が期待できるでしょう。
しわは表情の癖によってもできやすいため、ボトックス注射によって一時的に筋肉の動きを抑制すれば、将来のしわの予防にもなります。
おでこのしわは、老けて見られる原因にもなりやすいため、気になる方は早めに治療を開始しましょう。
ボトックス注射は、表情じわの動きを抑制できるため、笑った時などにできるしわの改善も期待できます。
顔に力を入れていない状態でもできてしまうしわには対処できませんが、顔を動かしたときにできるしわには、改善が期待できるでしょう。
ボトックス注射は、エラの張りを目立たなくさせる効果も期待できます。
エラの張りの原因は、顎を動かす筋肉である咬筋(こうきん)が、過度に発達していることによって目立ってしまうケースがほとんどです。
そのため、ボトックス注射で咬筋の動きを和らげると、エラの張りを目立たなくできます。
エラの張りを改善し、小顔に見せたい方におすすめの治療です。
ボトックス注射は、ガミースマイルの改善にも効果があります。
ガミースマイルとは、笑った時に上の歯茎が見えてしまう状態のことです。
歯茎が出てしまう原因が、唇を動かす筋肉の過剰発達である場合は、ボトックス注射での改善効果が期待できるでしょう。
骨格や歯の大きさが原因の場合は思ったような効果を感じられない場合もあるため、治療前に医師に相談してみてください。
ボトックス注射は、多汗症の治療にも使用されています。
多汗症とは、身体の一部、または全身に過剰に汗をかいてしまう疾患の一つです。
ボトックス注射には、汗の分泌を指示する神経細胞の動きを抑制する作用もあるため、汗の分泌量を抑えることができます。
多汗症の症状が出ている部分に、直接注射するだけで効果があるため、気軽に治療が可能です。
ボトックス注射には、脚痩せの効果も期待できます。
筋肉が原因で太ももやふくらはぎが太くなってしまっている場合は、過剰に発達した筋肉部分にボトックス注射を打つことにより、筋肉の動きを抑制して脚を細くすることができます。
ボトックス注射によって筋肉が目立たなくなり、ほっそりとした脚を手に入れられるでしょう。
ボトックス注射は、一時的に筋肉の動きを抑制することにより症状を改善する施術です。
そのため、効果は半永久的ではなく、一定期間が経つと症状は徐々に戻ってきます。
ボトックス注射の効果持続期間や、効果を持続させる方法について解説します。
ボトックス注射の効果は、施術2、3日後くらいから感じられ、3〜4か月程度持続する場合が多いです。
急に効果が消失するわけではなく、注射後3か月ほど経過すると徐々に筋肉の動きが元に戻り、ボトックス治療によって改善していた効果も徐々に消失していきます。
施術箇所や、状態によっても効果の持続期間は多少異なるため、治療前に医師に相談してから治療を検討してみてください。
ボトックス注射による効果を持続させたいのであれば、3か月ごとに治療を受けると良いでしょう。
効果を長く続かせようと、あまりに頻繁に治療を受けるのはおすすめしません。
治療部位が動かしづらくなるケースや、逆に効果が感じられにくくなるケースもあります。
最適な治療頻度は、ボトックス注射の経験豊富な医師に判断してもらいましょう。
クリスティーナクリニックでは、ボトックス注射の経験が豊富な医師による治療をおこなっております。
当院のボトックス注射の年間症例数は、2,000件以上のため、安心して治療を受けていただけます。
また、日本で唯一製造販売承認を取得しているアラガン社製の薬剤を使用しているため、安全性も高いです。
ボトックス注射を検討している方は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。
ボトックス注射の治療をやめても、すぐに症状が元通りになるわけではありません。
徐々に筋肉の動きが戻ってくるため、3〜4か月ほどでほぼ元通りの状態に戻るでしょう。
治療効果を持続させたいのであれば、継続治療がおすすめです。
施術箇所や薬の効き具合によって治療頻度や薬剤の量は多少異なるため、経験豊富な医師の元で施術を受けることをおすすめします。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。