ボトックス注射はどのくらい痛い?痛みを軽減する方法もご紹介

COLUMN

シワを改善したりエラ張りをすっきりさせたりと、さまざまな効果が得られるボトックス注射。

しかし、「顔に注射するのは不安」「注射は痛いのでは?」と不安な人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ボトックス注射の痛みはどの程度なのかについてご紹介します。

また、痛みをできるだけ軽減する方法も解説するので、ボトックス注射の痛みに不安を感じている人は、ぜひ参考にしてください。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出したタンパク質が主成分の製剤を、お悩み部位に注入する治療法です。

筋肉の動きを緩める作用なので、シワやたるみ、エラ張りの改善やリフトアップなどの効果を期待できます。

ボトックス注射はどのくらい痛い?

ボトックス注射は、注射針を用いて製剤を注入します。

そのため、採血や点滴などと同様、刺した瞬間チクッとした痛みを感じます。

ただし、ボトックスの施術で使われる注射針は、採血や点滴よりも細いため、痛みも少ないのが特徴です。

ボトックス注射で痛みを感じやすい部位は脇

ボトックス注射で痛みを感じやすい部位は、細かく何か所も注射する必要がある脇です。

汗止め治療目的の場合、細かく注射しなければ効果が落ちてしまいます

その他、手や足などの汗止めボトックス注射も痛みを感じやすい傾向にあります。

痛みを感じるのは施術中の一瞬だけ

ボトックス注射で痛みを感じるのは、注射針を刺す瞬間と、製剤を注入する瞬間のみです。

ダウンタイムもほとんどなく、施術時間も5分〜10分程度で終わります。

痛みは我慢するほうが危険!

ボトックス注射で感じる痛みは一瞬です。

そのため、強い痛みを感じても「一瞬我慢すればいい」と考える人も多いと思いますが、強く痛みを感じているのに我慢しながら施術を受けてしまうと、血圧が上がり内出血を起こしやすくなってしまいます。

また、あまりに強い痛みがある場合は、注射針が神経に接触しているか、誤って血管へ誤射してしまっている可能性もあります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、施術中に耐えられないほどの痛みを感じた場合は、我慢せず医師に相談しましょう。

ボトックス注射の痛みを軽減する方法

ボトックス注射でダウンタイムを抑えるためには、痛みを軽減することが大切です。

そこでここからは、ボトックス注射の痛みを軽減する方法を4つご紹介します。

塗るタイプの麻酔を使用する

ボトックス注射で感じる痛みは、注射針を刺す瞬間と製剤を注入する時です。

塗るタイプの麻酔を使用すると、注射針を刺す瞬間の痛みがかなり軽減できます。

常備してあるクリニックがほとんどですので、塗るタイプの麻酔を希望される場合は事前にクリニックに相談しましょう。

注射箇所をクーリングする

痛みに敏感な人や恐怖感が強い人は、施術箇所をクーリングするのもおすすめです。

痛みと冷たさは脳に刺激があったことを伝える神経経路が同じなので、冷たさを先に脳に伝えておくと痛みを感じにくくなるのです。

そのため、痛みに敏感な人やできるだけ痛みを感じたくない人は、麻酔クリームにクーリングを併用するとさらに安心です。

極細針を使用する

ボトックス注射に使用する針は、基本的に採血や点滴よりも細いものです。

一般的に医療現場で使用される針の太さは20G~23Gほどで、数字が大きくなるにつれ細くなっていきます。

ボトックス注射で使われる針の太さは、クリニックによって異なりますが30G〜34Gほどです。

34Gとなると髪の毛よりも細い針のため、痛みをかなり軽減できます。

極細の針を使って施術を受けることで、内出血のリスクも大きく下がるのが魅力です。

笑気ガスを使用する

笑気ガスとは、医療用ガスを用いた麻酔のことです。

「リラックス麻酔」とも呼ばれており、麻酔中はお酒に酔ったような感覚で緊張をほぐす効果が期待できます。

小さな子どもでも使用できるほど安全性の高い麻酔で、ガスを鼻から吸うだけで簡単に鎮静効果を得られるのが特徴です。

リラックスした状態で施術を受けられるので、痛みを極力感じたくない人にもおすすめの方法といえます。

麻酔の抜けも早いため、施術後少し休めば問題なく日常生活に戻れるのも魅力です。

クリニックによっては笑気麻酔を取り扱っていない場合もあるので、希望する方は事前に確認しましょう。

ボトックスを受けた後の過ごし方

ボトックス注射を受けた後、できるだけ効果を持続させるために注意したいポイントがあります。

ここからは、ボトックス注射を受けた後の過ごし方について解説していきます。

激しい運動やお風呂・サウナは控える

ボトックス注射を受けた後、3日ほどはお風呂やサウナなどは避けるようにしましょう。

ボトックスは熱に弱いため、定着する前に熱を加えてしまうと期待した効果を得られない可能性があります。

また、汗をかくような激しい運動も3日間は控えておくと安心です。

施術箇所を圧迫・マッサージしない

施術してすぐは、製剤が患部に定着していません。

そのため、施術して1週間ほどは患部にできるだけ刺激を与えないようにしましょう。

患部をマッサージしたり圧迫したりしてしまうと、注入した製剤が違う箇所に流れてしまう可能性があります。

そうなると別の場所に効果がでてしまったり、せっかく注入した箇所に効果を得られなかったりしてしまうので、1週間は患部を過度に触らないことが大切です。

できるだけ痛くないボトックス注射を求めるならクリスティーナクリニックがおすすめ

ボトックス注射は、針を刺す瞬間のチクっとする痛みと製剤を注入する際のツーンとした痛みを感じることがあります。

ダウンタイムもほとんどなく、痛みも一瞬ですが、できるだけ痛みを軽減したい人も多いでしょう。

できるだけ痛みを感じずにボトックス注射を受けたい場合、クリスティーナクリニックがおすすめです。

クリスティーナクリニックでは、常に極細針を使用しています。

また、痛みに敏感な人のために麻酔クリームと保冷剤でのクーリングも用意してあるので安心です。

カウンセリングは無料なので、お気軽にお問合わせください。

記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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