ボトックスに失敗!症状は治る?ボトックスのよくある失敗例も

COLUMN

ボトックス注射はしわやエラ張りの改善が期待できる施術です。

施術時間も短く、気軽に受けられる治療のため、受けてみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、ボトックス注射は失敗する可能性もあり、治療を受ける決心がつかないという方もいるはずです。

せっかくボトックス治療を受けるのであれば、失敗のリスクは避けたいですよね。

本記事では、ボトックス注射による失敗は治るのか、よくある失敗例や失敗を避ける方法についても紹介します。

ボトックス注射の失敗が気になる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

ボトックス注射に失敗したら、症状は治るの?

ボトックス注射を受けて失敗した場合、顔が動かしづらくなったり、眉毛が吊り上がったりする可能性があります。

しかし、副作用によるこれらの症状は、時間の経過とともに元に戻ります。

ボトックス注射の効果は、平均で3〜4か月ほど持続するといわれているため、万が一失敗してしまったとしても、時間の経過を待てば、元通りの状態に戻ります。

また、施術箇所によっては、症状が目立たないように処置してもらうことも可能です。

注入した薬剤を取り出して元通りにするのは不可能ですが、再度ボトックスを注入し、不自然になってしまった見た目を整えることはできます。

ボトックスによくある失敗例

ボトックス注射によく見られる失敗例は、以下の5つです。

・笑顔が不自然になる

・眉毛が吊り上がる

・まぶたが重くなる

・肌がデコボコになる

・皮膚がたるむ

上記の症状について、詳しく解説します。

笑顔が不自然になる

ボトックス注射が効きすぎてしまい、表情筋が動かしづらくなることによって笑顔が不自然になってしまうケースがあります。

これは薬剤の注入量が多すぎたか、注入箇所の判断を誤ったことが原因として考えられます。

ボトックス注射は一人ひとりの筋肉や表情の癖を見て、注入する薬剤の量や注入箇所を決める必要があるため、ボトックス注射の経験が豊富な医師に施術をお願いすることが重要です。

眉毛が吊り上がる

眉毛が吊り上がる「スポックブロー」と呼ばれる症状が起きるケースがあります。

スポックブローとは、顔に力を入れていない状態でも、怒ったような表情に見えてしまう症状のことです。

原因は、眉の外側へのボトックスの注入不足や眉間の余剰皮膚が多いことが考えられます。

万が一このような症状が起こってしまった場合は、再度ボトックス注射を適切な部位に注入することによって、症状の改善が見込めるケースもあります。

施術後にスポックブローの症状が起こってしまった場合は、クリニックに相談してみましょう。

目が開けづらくなる

普段おでこの筋肉を使って目を開けている方が、おでこにボトックスを打つと、まぶたが重くなって目が開けづらくなる症状が起こる場合があります。

もともとまぶたが下がって視野が狭くなる眼瞼下垂(がんけんかすい)の症状をお持ちの方は、ボトックス注射ではなく、他の治療法を案内するケースが多いです。

しかし、眼瞼下垂か判断が付かない程度の症状の方がボトックス注射を打ってしまうと、目が開けづらくなるケースが発生する可能性があります。

眼瞼下垂の疑いがある方は、事前に医師に相談してみてください。

肌がデコボコになる

エラにボトックス注射をおこなった場合、その部分の肌がデコボコになる可能性があります。

これは噛む筋肉である咬筋(こうきん)の発達が著しい方ほど生じやすい症状です。

一時的である場合がほとんどですが、2週間ほど経過してもデコボコしている場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

追加注入することで改善できるケースもあります。

皮膚がたるむ

エラボトックスを受けた場合、咬筋が委縮するため、フェイスラインがたるむ可能性があります。

筋肉の厚みがなくなることで皮膚が余ってしまい、たるみの症状が目立ってしまうのです。

注入量を少なくすることでたるみが目立たなくなるケースもありますが、人によっては他の治療を併用した方が良いケースもあります。

施術後にたるみが目立ってしまう方は、医師と相談して治療法を検討してみましょう。

ボトックス注射の失敗を避けるには

せっかくボトックス注射の施術を受けるのであれば、もちろん失敗は避けたいでしょう。

ボトックス注射の失敗を避ける方法について、解説します。

施術後の生活に気を付ける

ボトックス注射の失敗を減らすためには、施術後の過ごし方も大切です。

ボトックス注射後は、薬剤の効果がまだ安定していないため、マッサージなど注射部位に刺激を与える行動は控えてください。

薬剤が施術箇所以外にも広がってしまい、不自然な表情になるなどのリスクが発生する可能性があります。

また、ボトックス注射の薬剤は、熱に弱い性質があります。

特に注射後の当日は長風呂やサウナなどは控えた方が良いでしょう。

施術後はクリニックで注意事項の説明があるため、しっかり守って生活することが大切です。

腕の確かな医師の元で施術を受ける

ボトックス注射は、技術力や経験のある医師の元で施術を受けましょう。

薬剤の注入箇所や薬剤の量を間違えると、顔が動かしづらくなったり、眉毛が吊り上がったりと失敗の可能性が高くなります。

ボトックス注射の施術経験が多く、施術に慣れている医師であれば、失敗を少しでも避けることができるでしょう。

製剤を選んで施術を受ける

ボトックス注射の薬剤には複数の種類がありますが、一番おすすめなのは、ボトックスビスタです。

ボトックスビスタは、アメリカのアラガン社が製造しており、日本国内で唯一、厚生労働省から販売承認を取得しているボトックス薬剤です。

また、ボトックスビスタを扱うには、資格を取得する必要があります。

講習やセミナーに通って勉強している腕の確かな医師のみが取り扱える薬剤なので、安心して治療を受けることができるでしょう。

ボトックス治療なら、クリスティーナクリニックにお任せください

クリスティーナクリニックは、ボトックス注射の年間症例が2,000件以上あるため、施術経験が豊富な医師が多数在籍しています。

治療で使用する薬剤は、国内で唯一販売承認を取得しているアラガン社製のボトックスビスタです。

安全性が確立されているため、安心して治療を受けていただけます。

顔の各部位ごとや肩、ふくらはぎ、多汗症など、多数のメニューを用意しているため、気になる方はぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。

【まとめ】ボトックスの失敗は、時間の経過で元通りになる!

ボトックス注射の失敗は、時間の経過とともに元に戻ります。

しかし、施術を受けるからには失敗は避けたいですよね。

治療経験が豊富な医師の元で施術を受ければ、失敗のリスクを下げることが可能です。

施術後は治療の効果を最大限に実感できるよう、クリニックにいわれた注意事項をしっかり守って過ごしてください。

記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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