ボトックス注射で目ぱっちりに!ボトックス注射のメリット・デメリットや施術の流れも解説
「目をぱっちりさせたい」「年齢とともに目が小さくなってきた」「優し気な印象の目に憧れる」など、目元の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
目元をぱっちりと見せる手段としてボトックス注射がおすすめです。
ボトックス注射は手軽に受けられる美容医療としてさまざまな年齢層から人気のある施術の1つです。
本記事では、ボトックス注射で目がぱっちりとした印象に近付くための理由や、施術内容を解説していきます。
ボトックス注射を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ボトックス注射とは
ボトックスとは、ボツリヌス菌から産生されるタンパク質である「A型ボツリヌス毒素」を指します。
この毒素を筋肉に注射すると、筋肉の動きを司る神経筋接合部に作用し、注射部分の筋肉の動きを弱めます。
毒素といっても20年以上前から医療の分野で使用されており、安全性は確立されていますのでご安心ください。
さまざまなお悩みに対して効果が期待できるのがボトックス注射です。
眉間・目尻・額など表情じわの改善だけでなく、肩こり改善や脚痩せなどにも効果を発揮します。
ボトックス注射で目がぱっちりになる?
目を大きく見せたいという要望にも、ボトックス注射は応えることができます。
目の周りを円状に取り囲む眼輪筋という筋肉は、目を閉じる働きを担っています。
眼輪筋が衰えると、まぶたがたるみ、目が小さく見えてしまうのです。
ボトックス注射で目の下の筋肉の緊張を緩めることで、目をぱっちりと大きく見せる効果が期待できます。
下まぶたにボトックス注射を打つ
下眼瞼(眼輪筋の下まぶた部分)にボトックス注射を打つと、筋肉の緊張が緩み、下まぶたが下がります。
すると目の下側が開くので、目を大きく見せる効果が期待できます。
下眼瞼外側に打つことで、タレ目を形成することができるので、タレ目ボトックスとも呼ばれています。
※ヒアルロン酸を併用する
まぶた部分の組織は、年齢とともに萎縮していきます。
組織が萎縮すると皮膚は余るので、たるみとなり目に覆いかぶさり、目が小さく見えてしまうのです。
ヒアルロン酸を注入してボリュームを補うと、リフトアップ効果も得られるので、目を開けやすくなります。
ボトックス注射施術の流れ
一般的なボトックス注射施術の流れは以下の通りです。
(1)カウンセリング
お悩みをお伺いし、必要なボトックス注射部位をご提案します。
(2)施術
痛みが心配な方には麻酔クリームを塗布してから、ご希望の部位にボトックス注射を打ちます。
時間は5分ほどと短時間で施術が完了します。
(3)帰宅
ボトックス注射後、問題なければすぐに帰宅することができます。
注射部位のお化粧は、針穴が閉じるまでの1〜2時間は控えましょう。
(4)アフターケア
ボトックス注入部分は薬剤効果が安定するまで1週間程かかります。
1週間はマッサージや美顔器の使用は控えてください。
ボトックス注射のダウンタイム
一般的にボトックス注射にはダウンタイムや副作用がほとんどありません。
施術直後はボトックス注射を打った部位に針穴程度の傷跡と赤みができますが、すぐに消失します。
ごくまれに内出血が出る場合がありますが、数日で改善するでしょう。
メイク・洗顔・シャワー・入浴は当日から行って問題ありませんが、サウナや長時間の入浴は当日は控えましょう。
一週間ほどで効果がみられる
ボトックス注射の効果は施術後すぐには実感できません。
個人差はありますが3〜5日ほどで徐々に現れ、2週間ほどで効果が安定します。
ボトックス注射の効果持続期間は施術部位や種類によって異なりますが、3〜4か月ほどすると徐々に元の状態に戻ります。
ボトックス注射の効果を持続させたい場合、定期的な施術が必要です。
完全に効果が消失する前に追加でボトックスを注入すると、持続が長くなると言われています。
ボトックス注射のメリット・デメリット
ボトックス注射はダウンタイムがなく手軽に施術できる点が人気の理由の1つですが、いくつかのデメリットもあります。
以下で解説するメリットとデメリットを十分に理解して、ボトックスの施術を検討してみてはいかがでしょうか。
メリット
ボトックス注射のメリットは、メスを使用せずに注射だけで悩みを改善できることです。
メスを使用して切開する手術は、手術痕が残ったり場合によっては後遺症が残ったりする可能性も考えられます。
ボトックス注射は身体への負担が少なく、セルフケアでは難しいお悩みにアプローチできるため、気軽に受けられる施術として人気があります。
また、ボトックス注射はダウンタイムがほとんどありません。
施術後すぐに帰宅でき、当日のメイクや入浴も問題ないため普段と変わらない生活を続けることが可能です。
デメリット
デメリットは主に2つあります。
1つ目は、施術時に痛みがあることです。
針を使用するため、どうしてもチクっとした痛みは伴います。
しかし、採血や点滴で使用する針と比べとても細いので、あまり心配する必要はないでしょう。
痛みが苦手な方は、麻酔クリームや麻酔テープの用意があるクリニックがほとんどなので、カウンセリング時に相談してみましょう。
2つ目のデメリットは、注射針を使用する施術のため「内出血」のリスクがあることです。
注射針といってもボトックス注射で使用する針はとても細いため、もし生じた場合も、あまり目立たない程度で済むケースがほとんどです。
気になる方はファンデーションやコンシーラーを使用して隠すこともできます。
ボトックス注射はクリスティーナクリニックがおすすめ
ボトックスの薬剤はさまざまな種類がありますが、アラガン社製の「ボトックスビスタ」は国内で唯一製造販売承認を取得しているボツリヌス菌製剤です。
世界80か国以上で治療承認を取得し、世界的に支持されています。
クリスティーナクリニックには、アラガン社認定医のドクターが在籍しています。
ボトックスを使用するために講習やセミナーに参加し定期的に技術を高めています。
カウンセリングは無料ですので、疑問や不安のある方はぜひ一度ご相談ください。