エラボトックスで考えられるダウンタイムのリスクとは?ダウンタイム中の正しい過ごし方も解説

COLUMN

「小顔を手に入れたい」「エラボトックスをしてみたいけど、ダウンタイムが不安…」と疑問を感じている方もいるでしょう。

ボトックス注射はメスを使用しないので、美容医療の中でもダウンタイムのリスクが少ないと言われています。

しかし、施術後に腫れや赤み、内出血などの症状が現れる場合もあります。

近くに予定がある場合は、症状を早く落ち着かせたいと思うものですよね。

今記事では、エラボトックスのダウンタイムのリスクやダウンタイム中の適切な過ごし方についてまとめています。

エラボトックスとは

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出したA型ボツリヌス毒素という天然タンパク質の一種のことです。

「毒素」と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、20年以上前から医療の現場でも使用されており、安全性が確立されている薬剤ですので、ご安心ください。

ボトックスには筋肉の動きを和らげる働きがあります。

筋肉の働きを鈍くして筋肉自体を小さくすることでエラ張りの改善に効果が期待できるのです。

メスを使わずに施術できるため、美容医療に抵抗がある方でも比較的受けやすいのが特徴です。

ボトックスの効果は3〜4ヶ月程度です。

時間の経過とともに徐々に効果が薄れていくため、効果を安定させるには定期的な施術が必要になります。

エラボトックスにはダウンタイムのリスクが少ない

エラボトックスは多くの美容医療の中でもダウンタイムのリスクが少ないのが特徴です。

外科手術とは違い、注射器で製剤を注入する方法なので、傷跡が残ったり、後遺症が何年も続いたりする心配はありません

しかし、ダウンタイムのリスクが少ないといえども、全くないわけではないので注意が必要です。

エラボトックスには、注射針を刺した際のリスクとボトックス製剤によるリスクがあります。

それぞれについて見ていきましょう。

注射針による痛みや内出血

注射針を刺した際の症状の現れ方は、針の太さによって異なります。

太い針を使用すればその分痛みの度合いが高くなりますが、ボトックス注射で使用する針はとても細いものです。

一般的な予防接種や採血で使用される針の太さよりも細いので、比較的痛みは緩やかだと言えるでしょう。

しかし、痛みの感じ具合は個人差があるので、チクっとした痛みに不快感を覚えることもあるかもしれません。

また、注射針を刺すことで内出血が起きることもあります。

細い針なので内出血が起きても、その範囲は小さく、長くても2週間程度で症状が落ち着くことがほとんどです。

ボトックス製剤による副作用

ボトックスは人体への安全性が確認されているため、大きな副作用のリスクはありません。

しかし、医師の技術不足によって表情がひきつったり、笑顔が不自然になったりなどのリスクが生じる場合があります。

ボトックス注射は適切な量と適切な箇所に打つことで効果が期待できます。

経験が浅い医師の場合は、量と箇所を見極めることができず、誤って注入してしまう可能性もあります。

表情に違和感を覚えたり、笑顔が引きつったりした場合も1か月程度で症状が落ち着くことがほとんどです。

しかし、少しでも失敗のリスクを避けるためには信頼と実績のある医師に依頼することが大切です。

術後のダウンタイム中にしてはいけないこと

エラボトックス後に腫れや内出血などのダウンタイムが生じた場合は、してはいけないことがあります。

血行を促す行動をしたり、むやみに触ったりなどするとダウンタイムの症状が長引く可能性があるので注意が必要です

ダウンタイムを早く落ち着かせるためにも、日常生活で気をつけるべきポイントを解説します。

長時間の入浴やサウナ

施術当日は長時間の入浴やサウナなどは避けましょう。

長時間の入浴やサウナなどは血行が促されるので、内出血や腫れなどの症状が現れたり、長引いたりします。

施術当日はシャワーで済ませる程度がおすすめです。

どうしても湯船につかりたい場合は短時間で済ませるようにしましょう。

マッサージ

施術後のマッサージも良くありません。

少なくとも施術してから5日程度は注入部のマッサージを控えるようにしましょう。

施術後すぐにマッサージをすると、注入した薬剤が他の筋肉にまで分散して表情に違和感を覚えたり、笑顔が引きつったりする可能性があります。

また、スキンケアとともに顔のマッサージをしている方もいますが、同じく5日程度は控えてください。

化粧水や乳液などを手のひらでじっくり浸透させるように塗ることを意識すると良いでしょう。

激しい運動

施術後に激しい運動をするのも控えてください。

家事をしたり、通勤通学で歩いたりする分には問題ありませんが、汗をかくような激しい運動をすると体温が上がって血行が促されます

腫れや内出血のリスクを高めて、ダウンタイムが長引く可能性もあるので、施術当日は控えるようにしましょう。

飲酒

施術当日の飲酒は控えましょう。

アルコールには血行を促す作用があるので、腫れや内出血などを引き起こす原因になります。

患部を触る

施術後はむやみに患部を触るのはやめましょう。

触りすぎると薬剤が他の部分にまで広がってしまう可能性があります。

「本当に効いているのか…」と不安になってつい触ってしまいそうになりますが、ボトックスは薬剤の効果がでるまでに3〜5日程度かかります。

気長に待ちましょう。

また、小さな穴といえども傷が付いているので、むやみに触ると細菌が入り込む可能性があります。

細菌が入り込むと傷口が炎症を起こし、化膿するリスクもあるので、施術後はできるだけ触らず、そっとしておきましょう。

エラボトックスを受けるならクリスティーナクリニックで

エラボトックスはダウンタイムのリスクが少ないですが、腫れや内出血などの症状が現れる場合があります。

医師の技術によってもダウンタイムに差が出る場合があるので、信頼できるクリニックで施術を受けることが大切です。

どこのクリニックで施術を受けようか迷っている場合は、クリスティーナクリニックがおすすめです。

クリスティーナクリニックはエラボトックスの実績が数多くあり、施術の流れも動画で公開されています。

実際にどのように施術を進めていくのかがわかるので、初めて美容医療を受ける方でも安心できるでしょう。

記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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