ボトックスの効果は何ヶ月もつ?効果を長持ちさせるポイントを解説

COLUMN

ボトックス注射は気軽に受けられる美容医療の1つです。シワやエラ張り、肩こりの改善や口角アップなど、さまざまな効果を期待できるので、治療を受けようか考えている方も多いでしょう。

しかし、ボトックス注射は一度打っても効果が永久に続くわけではありません。定期的にメンテナンスが必要です。

ここで疑問に思うのが、「ボトックス注射の効果は何ヶ月もつのか」ということです。

今回はボトックス注射の効果の持続期間について見ていきましょう。

ボトックス注射とは

ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出したタンパク質の一種です。

「菌」と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、ボトックスにはシワの改善やエラ張りの改善などさまざまな効果が期待できます。

国内では1996年から医療現場で治療薬としても使用されており、安全性が確立されています。

ボトックス注射で期待できる効果

ボトックス注射を打つことで、次の効果が期待できます。

・シワの改善

・エラ張りの改善

・ガミースマイルの改善

・口角を上げる

・肩こりの改善

・ふくらはぎを細くする

・脇の汗止め

ボトックスには筋肉の動きを抑制する働きがあり、この作用によりさまざまな効果が期待できます。

また、ボトックスの優れている点は肌悩みだけではなく、肩こりや脇の汗止めなど体のいたるところにも効果を発揮してくれることです。

ボトックス注射の効果は何ヶ月もつ?

ボトックス注射は効果が永久的に続くわけではないので、何ヶ月もつのか気になっている方も多いでしょう。

ボトックス注射の効果は何ヶ月もつのか、そして注射を打つ頻度は何ヶ月ごとが最適なのか見ていきましょう。

一般的には3〜6ヶ月

一般的にボトックス注射の効果は3〜6ヶ月続くと言われています。

顔に注射した場合は3〜4ヶ月効果が続くと言われており、エラやふくらはぎに注射した場合は4〜6ヶ月もつと言われています。

ボトックスは時間の経過とともに成分が分解されて、筋肉の動きが徐々に回復し、効果が薄れていきます。

ボトックス注射の効果が現れるまでの期間

ボトックス注射を打ってから効果が現れるまでの期間としては、施術する部位や体質、注入する量によって異なります。

一概にいつから効果が現れるとは言い切れないのですが、一般的には注入してから2日〜1週間程度で効果を実感できるようになることが多いです。

しかし、エラや肩こり治療でボトックスを注射する際は、筋肉の動きが抑制された後に筋肉が小さくなるまで時間がかかるため、効果が現れるまでに2週間程度かかるとも言われています。

ボトックス注射は打ってすぐに効果が現れるものではありません。

大切な予定のためにボトックス注射を打とうと考えている方は、前もって施術を受けるのが良いでしょう。

1回だけでも効果が期待できる

ボトックス注射は1回だけでも効果が期待できるものです。効果が完全に切れる前に再度施術を受けることで、効果が安定し、持続期間が長くなります。

ボトックス注射の理想的な頻度

ボトックスは効果が切れる前に再度施術を受けることで、効果が安定してきます。しかし、闇雲に打てばいいわけではありません。ボトックス注射にも適切な頻度があります。

ボトックス注射の適切な頻度は3ヶ月おき程度です。3ヶ月よりも短い間隔で頻繁に打つと、抗体ができて効果が実感しにくくなる可能性があるので注意してください。

ボトックス注射の効果を長持ちさせるポイント

ボトックス注射の持続期間は3〜6ヶ月です。

効果の持続期間は個人差があるものの、できれば長持ちさせたいところです。最後に、ボトックス注射の効果を長持ちさせるポイントをご紹介します。

製剤選びを慎重に行う

ボトックス製剤はいろいろな種類があります。

アメリカやヨーロッパ、韓国などいろいろな国が生産しており、その種類は本当にさまざまです。

ボトックスの種類によって期待できる効果や価格など異なるので、自分に合ったものを選ばなければいけません。

ちなみに、日本の厚生労働省が認可しているのはアラガン社の「ボトックスビスタ」です。

安全性が高く、効果が持続しやすいので、日本だけではなく世界でも人気を誇っています。

性能が高ければ高いほど価格も上がりますが、安全に効果を期待するためにも質にはこだわった方が良いでしょう。

安過ぎるボトックスだと効果が期待できないリスクがあるので、注意が必要です。

ボトックス注射を打った部分をむやみに触らない

ボトックス注射を打ったら、患部をむやみに触らないようにしましょう。

マッサージしたり、触ったりすると薬剤が定着せず効果の切れが早まったり、隣の筋肉に作用が及んでしまい、本来期待する効果を得られない可能性もあります。

定期的にボトックス注射を打つ

効果を長持ちさせるためには、定期的にボトックス注射を打つことが大切です。適切な頻度で打ち続けることで効果が安定するので、長持ちしやすくなるでしょう。

体を温める行動を避ける

ボトックスは熱に弱いとされています。

施術当日は長時間の入浴やサウナ、激しい運動などは避けましょう。基本的に施術後3日程度は体を温めることは避けた方が良いと言われています。

日常的に長時間の入浴や運動する習慣がある方は、施術後3日間はお休みしましょう。

他の美容医療と併用する

ボトックス注射は他の美容医療と併用できます。

ボトックス注射と合わせてヒアルロン酸を打つことで、深く刻まれた頑固なシワにも効果を発揮してくれるでしょう。

ボトックスのみ、ヒアルロン酸のみでも効果は得られますが、併用することでより高い効果が期待できます。

しかし、クリニックによっては、ボトックス注射後の他の美容施術は1〜2週間あけることを推奨している場合もあるので、事前に確認することが大切です。

ボトックス注射の効果を長持ちさせたいならクリスティーナクリニックがおすすめ

ボトックス注射の効果を長持ちさせたいなら、クリスティーナクリニックがおすすめです。公式サイトでは症例写真だけではなく、実際の施術の流れが動画で紹介されています。

どのように施術を進めるのかが詳しくわかるので、安心して施術を受けられるでしょう。

また、クリスティーナクリニックでは治療後のデリケートなお肌を守る化粧品も販売しています。

施術後はお肌がデリケートな状態になり、少しの刺激でもトラブルを引き起こしやすくなっています。

気軽にアフターケアができるサポートアイテムもあるので、初めて美容医療を受ける方でも安心です。

記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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