CHRISTINA COLUMN

コラム

人中短縮施術を行うと1ヶ月後はどうなってるの?ボトックスの経過を解説

人中短縮ボトックスを打つと、1ヶ月後どういう状態になっているのかはっきりと理解していない人は少なくありません。どのような美容施術でも、時間経過とともに必ず変化は起こります。 1ヶ月後の経過は施術の内容で異なりますが、本記事では人中短縮ボトックスを中心に経過を解説します。人中短縮ボトックスを検討中の場合はぜひ参考にして、施術後に対する不安を解消する手助けにしてください。

人中短縮(リップリフト)とは?

人中短縮とは、鼻の真下から上唇までの距離を短縮する施術です。該当部分を「人中」と呼ぶため、人中短縮と名称がついています。 リップリフトと呼ばれることもあります。リップリフトは唇(リップ)を引き上げる施術のことです。人中を短縮すると自然と上唇が引き上げられ、効果としてはリップリフトと同様になるため、美容医療の世界では人中短縮=リップリフトとみなされています。

人中短縮の効果

人中短縮を行うと、以下のようなメリットがあります。
  • 若々しい印象の顔になる
  • 唇がふっくらと女性らしく見える
  • 顔つきにメリハリができる
  • 人中が長い場合、のっぺりとして、老けて見える顔になってしまいます。人中短縮を行うことでより若く、立体感のあるお顔という印象に変化させることができます。また、唇が上向きになるため、口元が適度に強調され女性らしく見えます。

    人中短縮の施術方法

    人中短縮とまとめて言いますが、実際にはさまざまな施術方法があります。どの施術を選ぶかは、一人一人の仕上がりイメージやダウンタイムの有無など、さまざまな条件を考慮した上で決定されます。 どの施術もそれぞれ長所と短所があり、「無条件にこの施術が一番良い」などということはありません。そのため、施術方法を決定する事前のカウンセリングが重要になります。

    人中短縮ボトックス

    人中短縮ボトックスとは、ボトックス注射を人中部分に打つことで人中短縮を行う施術です。ボトックスとは注射の商品名であり、主成分はボツリヌス菌が産生するタンパク質です。美容医療で使うボトックス量はごく微量であり、安全性の高い医薬品です。 ボトックスは筋肉を弛緩させる作用があります。上唇の上に打つことで、上唇を下に引っ張る力を弱め、唇を上向きにさせることができます。そのため、切開無しで人中短縮が可能になるのです。 当クリニックでの人中短縮施術は、ボトックス注射またはヒアルロン酸注射によるものとなります。とくにボトックス注射はダウンタイムが短く、気軽に施術を受けられる点が魅力です。

    切開を伴う施術

    切開を伴う人中短縮は、文字通り人中を切除し縫合して、物理的に短くする施術です。 切る部分としては、痕が目立たないよう鼻の真下になるケースが一般的です。また、切開するのは数mm程度です。 人中短縮効果はもっとも高いですが、ダウンタイムが長く、失敗すると取り返しがつかないというデメリットもあります。

    糸を使った引き上げ施術

    糸を使用して人中短縮を行うケースもあります。鼻の下や頬の辺りに医療用の糸を埋め込み、糸の力で引っ張って人中短縮を行います。 糸を使った施術もメスを使わないため、切開に抵抗のある人に適しています。しかしボトックスに比べると施術後の痛みが強めであるため、痛みに不安を抱える人はボトックスを選ぶ傾向があります。

    【参考】人中短縮メイク

    メイクの力で人中短縮を行うことも可能です。厳密に言うと実際に短縮しているのではなく、短縮しているように見せることができる、メイクスキルのひとつです。 コスト面で言うともっとも安く、リスクもありません。反面仕上がりが個人のメイクの腕に左右されます。また、メイクであるため落とせば顔つきは元に戻ってしまいます。

    人中短縮ボトックスの施術フロー

    人中短縮ボトックスの施術フローは以下のとおりです。
      1.カウンセリング
      2.施術
      3.ダウンタイム
    施術の流れはシンプルであり、特別なステップはありません。一般的にはどのクリニックであっても、上記の流れで施術を受けることになるでしょう。

    カウンセリング

    まずは仕上がりを決定するためにカウンセリングを行います。その際、状況によってはボトックスを希望していても、別の施術を勧められる可能性もあります。というのも、患者様の人中の長さや唇の形によっても適応の施術は変わってくるからです。 自分の意見をクリニックに伝えることは大切ですが、一方的に意見を聞いたり言ったりするのではなく、打ち合わせのつもりでカウンセリングにのぞみましょう。 しかし、繰り返しになりますがどの施術にもメリットとデメリットがあるため、しっかり検討してから施術をうけることが大切です。

    施術

    施術は至ってシンプルであり、注射を打つだけであるため5分程度で完了します。通常特に麻酔などは行いませんが、痛みに不安がある場合、当クリニックでは別途で麻酔クリームを塗布することもできます。予約の際にお申し付けください。 痛みとしては一般的な注射のチクっとした程度の痛みであり、施術後に激しく痛むなどということもありません

    ダウンタイム

    人中短縮ボトックスにはダウンタイムはほとんどありません。針の傷などは当日中に消えてしまいますし、メイクも当日より可能です。人によっては内出血を伴う場合がありますが、それも数日で消えます。施術から元の生活スタイルに戻れるまでのスピードの速さも、ボトックスのメリットです。

    人中短縮ボトックス:1ヶ月の経過は?

    人中短縮ボトックスを行い、1ヶ月経過後の状態がどのような感じなのかを知りたい人は多いでしょう。以下の見出しで効果の程度・副作用の状態の2つの観点から説明するため、スケジュールの悩みを持つ人などは特に注意して参考にしてください。

    効果の発現

    人中短縮ボトックスを打つと、1ヶ月後には十分効果が発現しています。多少個人差がありますが、一般的にボトックスの効果は、注射後1~2週間経ってから発現し、3か月ほどで薄れてきます。つまり1ヶ月後のタイミングは、効果が十分に発揮されています。かつ、効果に衰えが見られない、とても良い時期と言えます。 言い換えると、何らかの理由で人中短縮の効果を得たい日取りがある場合、その1ヶ月ほど前に施術を行うのが良いでしょう。

    痛みなど副作用の状態

    施術から1ヶ月経つと、人中短縮ボトックスの副作用はすべて消えています。針を刺した痕などはもちろん、内出血などもその頃には完治しています。 一方で、切開を伴う人中短縮は1ヶ月経過の時点では、抜糸の痕がかさぶたになる頃であり、まだまだ傷は目立ちます。比較すると、ボトックスの方のダウンタイムが短いことがわかります。

    人中短縮ボトックスの継続スパン

    人中短縮ボトックスは、3~4ヶ月経過した辺りで再施術を検討する必要があります。 人中短縮ボトックスの大きなデメリットは、効果に永続性がないことです。注射による施術の場合、時間が経つと必ず体から排出され効果が消えます。逆にそれが安全というメリットではありますが、ボトックス注射で人中短縮を保つためには定期的な追加施術が必要となるのです。 完全に効果が消えてから再施術を行っても、仕上がりに支障はありません。ただし、消えきってしまう前に追加を打った方が長持ちするため、効果が薄れてきたらできるだけ早めの再施術をおすすめします。

    まとめ

    人中短縮施術はさまざまな方法があり、1ヶ月後の状態は施術法によって異なります。1ヶ月後の経過を知ることで、より現実的に施術後のイメージがわき、施術への心理的な抵抗が和らぐでしょう。 それでも不安な場合は、クリニックに相談しましょう。疑問や不安を残さないで、安心して施術を受けることが納得のいく仕上がりへのコツです。

    記事監修医プロフィール

    CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

    URL:https://christina-clinic.com

    院長 / 松島桃子

    初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
    CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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