CHRISTINA COLUMN

コラム

ダーマペン後の内出血が消えない理由は?悪化させないポイントを解説

ダーマペン後はほとんどの人に赤み、腫れなどの症状が見られます。

部位や針の深さによっては内出血も生じます。

術後は肌が傷ついている状態なので、肌に刺激を与えないよう保湿や紫外線対策を行うことで、これらの症状は早期に回復します。

多くの場合、内出血を含めた副作用は1週間もあれば改善に向かいます。

ダーマペンで内出血が起こる仕組みや、悪化させないポイントについて見ていきましょう。

ダーマペンで内出血が起こる仕組み

ダーマペンとは先端に極細針がついた専用の機器を使い、肌に対して秒間1,920個のペースで無数の穴を開ける施術です。

穴を開けることで傷ができ、その修復過程でコラーゲンやエラスチンなどの美容成分が活性化されるので、肌のハリや弾力アップ、肌質改善が期待できます。

髪の毛よりも細い極細針を使用しますが、穴を開けていく過程でどうしても内出血が起こることがあります。

通常は1週間以内に治まる

ダーマペンのダウンタイムは3日〜1週間で治まるケースがほとんどです。

ただし個人差があるため、人によってはそれ以降も内出血が残る可能性はあります。

1週間が過ぎ、徐々に症状が改善されているなら問題はありません。

しかし改善する様子が一向にない場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

内出血が消えない場合の対応

内出血には血流が関係しているため、術直後は血行を上げないよう注意して過ごすことが大切です。

術後3日以内であれば、氷や保冷剤を包んだタオルで患部を冷やすことが効果的です。

それ以降もアイシングを行うと、むくみの要因となり悪化を招くおそれがあるため控えましょう。

術後3日目以降に熱っぽさが消えた後は、患部を温めることで代謝が促進し、内出血の吸収速度が増します。

ダーマペンで失敗する理由

ダーマペン治療で満足いく結果が得られない要因の多くは、以下の3つに絞られます。

・セルフで行なった

・施術者の技術・経験が不足していた

・アフターケアを怠った

特にセルフ治療で失敗してしまうと、クリニックではその後の対応が非常に困難となる可能性があります。

それゆえ、ダーマペンをセルフで行うことは推奨できません。

セルフで行なった

ダーマペンをセルフで行う人が多い理由は、費用の安さ、手軽さといった点が大きいです。

しかし通販で手に入れられるダーマペンは、形状が似ているだけの模造品・類似品であり、クリニックで使用している機器のような性能は備わっていません。

また、衛生管理もなされていないことが多いです。

それ故に、セルフダーマペンを利用した人は肌トラブルの悪化や合併症など、多くのリスクを抱えてしまいます。

施術者の技術・経験が不足していた

クリニックで受けたとしても、施術者の技術の腕前は大きく異なります。

ダーマペンを検討する際には、クリニックの評判や口コミ、医師や看護師の症例数などを確認しましょう。

アフターフォロー体制についても確認し、クリニックの住所が自宅から離れすぎてない場所に存在するのであれば、なお安心です。

アフターケアを怠った

術後は肌が一時的に傷ついているため、バリア機能が低下し、乾燥しやすい状態です。

アフターケアとして保湿や紫外線対策を入念に行い、肌を外部の刺激から守りましょう

ケアが十分であれば、肌の回復が早くなると同時にダウンタイム後の効果満足度も高まります。

術後に内出血を悪化させないためのポイント

術後の内出血を悪化させないためには、注意事項を守る必要があります。

クリニックによって日数などの違いはありますが、基本的には下記で紹介する注意事項に沿う流れになるでしょう。

内出血だけではなく、様々な術後肌トラブルの抑制にもつながります。

血行を上げないよう注意する

施術直後に血行が上がると、内出血や腫れ、赤みなどの症状が悪化するおそれがあります。

術後当日からシャワーは可能ですが、入浴は避けてください。

ダウンタイム中は、サウナや激しいスポーツ、飲酒なども同様の理由で禁止されます。

化粧を控える

傷が十分に癒えていない状態で化粧をすると、細菌や汚れなど害のある成分が肌に侵入するおそれがあります。

そのため当日は化粧だけでなく、洗顔やクレンジングもNGです。

肌の調子次第で翌日から化粧が可能になりますが、こすったりせず、優しく丁寧に触れましょう。

患部への刺激を避ける

術後は肌が傷ついているので刺激を避けることは当然ですが、これがなかなか難しい理由があります。

ダーマペン後、2〜3日経過すると肌の痒みや皮向けなどの症状があらわれるからです。

皮向けは我慢できても、痒みに関しては睡眠中に掻いてしまうおそれがあります。

内出血の悪化につながることもあるため、痒み対策として入念に保湿を行い、心配であれば手袋を着用しましょう。

生活習慣を改善する

内出血を含めた副作用を早期に改善するためには、生活習慣を改める必要があります。

規則正しい食生活や十分な睡眠をとることで、肌のコンディションにも良い影響が及びます。

傷の修復には十分な栄養が必要になるので、バランスの良い食事を心がけましょう。

内出血を抑えるためにクリニックが実施できること

内出血を極力抑えるためには、事前のカウンセリングが大切です。

まずは、患者様のお悩みに対してダーマペン治療が適応か、カウンセリングで肌状態を診させていただきます。

また、不安点や希望、ダウンタイムの可否、予算などすべてお伝えいただけますと、ご希望に沿った施術提案が可能です。

ダーマペンは肌を一時的に傷つけることで治癒力を促す施術です。

そのため、どうしても内出血のリスクは伴いますが、針の深さを調節することで最低限に抑えることができます。

予定や仕事の都合などでダウンタイムが取れない場合は、考慮しながら施術内容をご提案します。

内出血が気になるならクリスティーナクリニックへ

当院が施術に使用する機器は最新型のダーマペン4です。

従来よりも痛みが少なく、ダウンタイムも短くなっています。

術後の内出血の強さは個人差も関係しますが、施術者の技量も大きな要因です。

集中力を切らさず、縦方向・横方向・斜め方向、それぞれ目的に適した深さ・角度で施術を行います。

また、患者様の現在の肌状態、悩み、希望などに配慮して、針の深さを設定します。

ダーマペンで肌質を改善するには5回以上継続して施術を受けることが望ましいとされていますが、効果を最大限に引き出すには、何よりも施術者の技術力が問われるでしょう。

当院ではダーマペンに精通した医療従事者が施術を行うので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

まとめ

ダーマペン治療後に内出血が生じた場合は、1週間以内に改善するケースがほとんどです。

ただしダウンタイムの回復には個人差があるため、さらに期間を要する可能性も十分にあります。

もし全く改善が見られない場合は、合併症を起こしている可能性があるため、施術を受けたクリニックへ連絡してください。

ダーマペンで失敗する要因の多くは「セルフで行なった」「施術者の技術・経験不足」「アフターケアが不十分」といった内容です。

これらのポイントに注意すれば、リスクの多くは事前に防げます。

記事監修医プロフィール

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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