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人中短縮の施術を受けたいものの、後遺症が心配で悩んでいる人もいるでしょう。人中短縮に限らず、美容医療の施術を受ける前には後遺症について理解しておく必要があります。
そこで、本記事では人中短縮の後遺症や副作用について解説します。人中短縮の施術を成功させるポイントについても解説するため、ぜひ参考にしてください。
人中短縮とは、唇の上から鼻の下までのことを指す人中を短くする施術のことです。
施術方法には、メスを使って鼻の下の皮膚を切除し縫合する方法のほかにも、ボトックス注射やヒアルロン酸注射などの方法もあります。切開をする場合、効果が半永久的に続く半面、傷跡が派手に残りやすいです。また、一度切開をすると修正するのが難しいです。
反面、ボトックス注射やヒアルロン酸注射の場合、時間の経過とともに効果が切れますが、修正が可能なうえに傷跡が残らないことがほとんどです。
人中短縮の施術を受けると、小顔や童顔と言った印象の顔が手に入ります。人中は顔の印象を決める重要なパーツであり、人中の長さによって顔全体の印象が変わります。
そのため、面長や大きな顔に悩んでいる女性から支持を受けている美容医療でもあります。
ここでは、人中短縮の後遺症や副作用について解説します。具体的には、以下の7つです。
後遺症や副作用を理解したうえで人中短縮の施術を受ければ、あとから「こんなはずじゃなかった…」と後悔せずに済むでしょう。
人中短縮をすると上唇がめくれ上がったりボリュームアップするため、上唇が厚くなります。これ以上、上唇を厚くしたくない場合は施術を受けるかどうか検討する必要があるでしょう。
鼻下の皮膚を切除して縫合する場合、上唇が上を向くだけでなく鼻先が下がります。ただし個人差があり、ほとんど鼻先が下がらない人もいます。施術を受ける場合、自分が鼻先が下がるタイプか気になる場合、あらかじめ医師に聞いておきましょう。
人中短縮の施術を受けると、一時的に小鼻が広がります。ただし、多くの場合1ヶ月以内に元に戻ります。
施術を受ける以前から小鼻の大きさに悩んでいる人は、小鼻縮小の施術を一緒に受けるのも手段のひとつです。
人中短縮の施術を受けることで、鼻下がこんもりとボリューミーに感じられることもあります。どのような仕上がりになるか、事前に医師と話し合っておくことで理想とのギャップに悩まされずに済むでしょう。
切開で人中短縮をする場合、しばらくは傷跡が目立ちます。ボトックス注射やヒアルロン酸注射は傷跡がほとんど残りませんが、時間の経過と共に効果が切れてしまいます。
切開と注射による施術それぞれの副作用と効果を総合的に見て、どの方法で施術を受けるか慎重に決めましょう。
切開をして人中短縮をする場合、一度切除した皮膚は取り戻せません。初めての美容医療で不安を抱えている人は、切開ではなくボトックス注射やヒアルロン酸注射を選択するのも手段のひとつでしょう。
笑ったときに歯茎がむき出しになるガミースマイルがもともと生じている人は、人中短縮の施術を受けることによって強調されてしまう恐れがあります。
この項では、人中短縮の施術を成功させるポイントを3つ紹介します。具体的には、以下の3つです。
上記のポイントを踏まえれば、人中短縮の施術に成功する可能性が高まるでしょう。
人中短縮の施術を成功させるためには、慎重に美容クリニックや医師を選ぶ必要があります。美容医療の人気は年々高まっていますが、美容クリニックや医師によって仕上がりは大きく異なります。
また、施術の満足度は仕上がりだけでなく、対応によっても左右されます。カウンセリングなどの対応が丁寧な美容クリニックや医師を選びましょう。何件かカウンセリングを受けに行って、最もしっくりしたところで受けるのがおすすめです。
人中短縮の後遺症に関する不安を抱いている人は、必ず事前に不安や疑問を解消しておきましょう。不安や疑問が残ったまま施術を受けると、思いがけない後遺症に悩まされる恐れがあります。
カウンセリング時にしっかりと後遺症や副作用に関する説明をしてくれない場合、別の美容クリニックを利用することをおすすめします。
仕上がりイメージを医師と話し合っておくことも、人中短縮の施術を成功させるために必要なことです。「美容医療をすればどんな理想も叶う」と考える人もいますが、それは間違いです。
美容医療でできることやできないことをしっかりと聞いておきましょう。また、切開・ボトックス注射・ヒアルロン酸注射のうちどの方法が自分に合っているのか、といったこともカウンセリング時に話し合っておきましょう。どの施術方法にも一長一短があるので、よく検討した上で施術を受けましょう。
人中短縮の施術を受けたい人におすすめな美容クリニックは、クリスティーナクリニックです。高い実績がある美容クリニックなため、理想的なお顔になれる可能性が高いです。
また、経験豊富な医師が丁寧なカウンセリングをしてくれるため、安心感を持って施術を依頼できるでしょう。スタッフも快い対応を心がけているため、ちょっとした不安を相談しやすいのも嬉しいポイントです。
ぜひ、クリスティーナクリニックで人中短縮の施術を受けてみてくださいね。
※クリスティーナクリニックでは切開を伴う人中短縮術は行っておりません。ボトックス注射またはヒアルロン酸注射のみとなります。
人中短縮の施術を受けて鼻下から上唇までの距離が短くなると、小顔や童顔といった印象の顔を手に入れられる可能性が高いです。ただし、上唇が厚くなる・鼻先が下がる・一時的に小鼻が広がる・鼻下のボリュームが気になることもある、といった副作用や後遺症が生じることもあるため、注意が必要です。
人中短縮の施術を受けて成功させる可能性を高めるためには、慎重にクリニックや医師を選ぶ・事前に不安や疑問を解消しておく・仕上がりのデザインを入念に話し合う、といったことをおさえると良いでしょう。ぜひ、本記事の内容を参考にして人中短縮の後遺症について深く理解してくださいね。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。