ボトックス注射で眼瞼下垂になるって本当?目が小さくなる・一重になるなどの副作用について解説

COLUMN

「ボトックスの後、一重になった」「眼瞼下垂になった」という話や体験談を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ボトックスでの治療は副作用がほとんどないとはいえ、できるだけ失敗したくないですよね。

そこで本記事では、ボトックス注射を受けることで眼瞼下垂になる原因や、いつまで症状が続くのかについてご紹介します。

あわせてボトックス注射で眼瞼下垂にならないための方法についても解説しているので、最後まで読み進めてみてください。

ボトックス注射の副作用


シワやエラ張りの改善が期待できるボトックス注射は、メスを使わず、注射器を使用して気になる箇所に薬剤を注入する治療です。

注射の針痕は比較的すぐ消失するので、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。

とはいえ、人によっては痛みや腫れ、内出血などの症状が現れることがあります。

また、稀ではありますが、アレルギーや頭痛などの症状が現れることもゼロではありません。

その他にも表情がこわばってしまったり左右非対称になったり、まぶたが重たいような違和感や眼瞼下垂のような症状がでたりすることもあります。

ボトックス注射で眼瞼下垂になる原因

ボトックス注射で眼瞼下垂になってしまう原因は、もともと眼瞼下垂傾向の人やまぶたのたるみが強い人の他に、薬剤の量と打つ場所がよくなかったことが考えられます。

眼瞼下垂になるといわれているのは、主に額と眉間にボトックスを打つ場合です。

ここからは、それぞれで眼瞼下垂が起こる原因について解説します。

額ボトックスの場合

もともと眼瞼下垂傾向にある人が額にボトックスを打つと、余計に眼瞼下垂の症状が目立ってしまうことがあります。

ボトックス注射にはシワができないように筋肉の過剰な動きを和らげる効果があります。

額の横ジワは、前頭筋という目を見開くときに使う筋肉を過剰に使うことが原因で生じます。

もともと眼瞼下垂の症状がある人やまぶたのたるみが強い人は、普段から前頭筋を過剰に使って目を開く傾向が強いです。そのため、ボトックスによって前頭筋の動きが鈍くなることで目が開けにくくなってしまいます

額にボトックスをしたいと考えている方は、眼瞼下垂の症状がないかどうかを調べておきましょう。

眉間ボトックスの場合

基本的には鼻根筋・皺眉筋に注射し、眉間シワの改善を目指しますが、隣接する前頭筋や上眼瞼挙筋という目を見開く際に使用する筋肉に薬剤が流れてしまうことが原因です。

ボトックス注射を受けた直後にマッサージをしたり、美顔器などを使用してしまうとボトックスが本来効果を効かせたい場所から動いてしまうので注意しましょう。

しかし、眉間のボトックスで眼瞼下垂になるリスクは、額の場合より確率が低い傾向にあります。

ボトックスによる違和感はいつまで続く?

ボトックスを打つと、打った部位に重だるいような違和感を覚えることがあります。

しかし、2〜4週間ほどでボトックスの効果が安定するので違和感はなくなることが一般的です。

副作用がでた場合は元に戻せる?

ボトックスは効果持続に限りがある治療方法です。

そのため、持続的な効果を得たい場合は定期的な施術が必要になります。

ボトックスの効果は、3ヶ月から6ヶ月ほど持続するのが一般的です。

副作用が出た場合も同じで、ボトックスの効果が切れ始めると、副作用の症状も落ち着いていきます。

眼瞼下垂の副作用を予防する方法

ボトックス注射は、通常ダウンタイムがほとんどないため、手軽に受けられる施術と言われています。

しかし、ボトックスの仕組みをきちんと理解していないと、眼瞼下垂を引き起こす可能性があります。

ここでは、ボトックス注射による眼瞼下垂を回避するための方法についてご紹介します。

注入量を減らす

ボトックスは薬剤の注入量が多いと、他の筋肉の動きまで抑制したり、効果が効きすぎたりしてしまうことがあります。

また、もともと眼瞼下垂気味の人は、施術後とくに症状が顕在化しやすいため、注意が必要です。

心配な人は注入量を少なめにしてもらうといいでしょう。

自分に合った適切な量の薬剤を注入することで、失敗を回避できます。

おでこの上のほうに注入する

額のボトックスによる眼瞼下垂の原因は、眉に近い筋肉に薬剤が効いてしまうことです。

そのため、注射を打つ箇所を額の上のほうにすると、眼瞼下垂になってしまう副作用を防ぐことができます。

しかし、眉から離してボトックス注射をすると、おでこのシワ改善の効果が半減してしまうので、ちょうどいい箇所に注入するといった医師の技術と見極めが必要になります。

元々の眼瞼下垂やまぶたのたるみ治療を先に行う

ボトックスを受ける前から眼瞼下垂の症状がある方は、基本的に施術はおすすめできません

施術後に眼瞼下垂が顕現する可能性が高く、リスクが大きいためです。

そのため、どうしてもボトックス注射を受けたい人は先に眼瞼下垂の治療や、まぶたのたるみ取り治療を行いましょう。

眼瞼下垂・まぶたのたるみが改善すると、ボトックスを受けた後に眼瞼下垂になることを避けられる可能性が高いです。

技術・知識のある医師に担当してもらう

ボトックス注射はメスを入れず、傷も残りにくいので、気軽に受けられる治療法である一方、医師の経験や技量が必要になる治療法です。

一人一人の顔の形や筋肉のつき方は異なるため、どこに打つか・どれだけ注入するかは医師の腕に左右されます

そのため、ボトックス注射を受ける際は経験や知識が豊富で、技量のある医師がいるクリニックを選びましょう。

事前にクリニックの公式ホームぺージを確認し、実績や口コミを確認し、慎重に選ぶことが大切です。

【まとめ】ボトックス注射をするならクリスティーナクリニックがおすすめ


もともと眼瞼下垂の症状がある人や、まぶたのたるみが大きい人は、ボトックス注射後に眼瞼下垂の症状が目立ってしまうことがあります。

施術前にそのような症状がなくても、ボトックスを打つ場所が悪かったり薬剤の注入量が多すぎたりすると、眼瞼下垂の症状が現れることもあります。

そのため、ボトックス注射を受ける際は施術を受けるクリニックや医師選びを慎重に行うことが大切です。

記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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