スレッド(糸)リフトを受けられないケースと術前術後の注意点を院長が解説!

COLUMN

切らない若返り施術として注目されている「スレッドリフト」は、ダウンタイムも少なく、自然な若返りが叶うと注目されています。

たるみやシワが気になるけれど、切る施術には抵抗がある…そのような方に最適な施術スレッドリフト。

スレッドリフトには注意点もいくつかあります。

施術を受ける前に確認しておきましょう。

スレッドリフトの注意点

スレッドリフトを受けられないケース

質問者

先生、スレッドリフトを受けようかと思っているんです。

気をつけることを教えてください。

松島院長

スレッドリフトは、施術を受けることができないケースもあります。

質問者

どんな人が受けられないのですか?

松島院長

まず、妊娠中や授乳中の方は、施術を受けることができません。

これは赤ちゃんの安全のためです。

質問者

妊娠している人は授乳が終わってからがいいのですね。

松島院長

また、お薬を服用されている場合は、事前にお薬手帳をご提示ください。

内容を拝見した上で、施術可能か判断させていただきます。

質問者

他には受けられないケースはありますか?

松島院長

スレッドリフトは、肌荒れやニキビなど肌トラブルがひどい方も、受けられない施術です。

質問者

お肌の状態が良くなってから受けた方がいいのですね。

松島院長

そうですね、炎症がおさまってから施術を受けるようにしましょう。

スレッドリフトを受ける前の注意点

質問者

スレッドリフトを受けるのに、施術前の注意点はありますか?

松島院長

お顔の状態をしっかり確認するために、前日や当日の飲酒はできるだけ避けてください。

飲酒によりお顔がむくんでいると、糸を挿入する位置が把握しにくくなります。

質問者

麻酔が切れるまで時間はかかりますか?

松島院長

施術前に行う麻酔は、施術後もしばらく切れません。

その際、いつもと表情が違って見えたり、お顔周りの筋肉が動かしにくいと感じるかもしれませんが、麻酔が切れるとともにおさまってきます。

スレッドリフトを受けた後の過ごし方

質問者

スレッドリフトを受けた後は、どのようにして過ごしたらいいですか?

松島院長

当日は、激しい運動や長時間の入浴は避けましょう

体が温まるようなことをしてしまうと、腫れが長引いてしまうおそれがあります。

質問者

サウナや岩盤浴もやめておいたほうがいいですか?

松島院長

腫れが落ち着くまでは、身体が温まりやすいサウナや岩盤浴も控えましょう

質問者

腫れが出たら、どれくらいでおさまりますか?

松島院長

腫れは2~3日くらいでおさまります。

個人差がありますが、それ以降も続くようであれば一度ご連絡ください。

質問者

内出血が出たら、どうしたらよいのでしょうか?

松島院長

内出血は自然に消失していきますので、特に何かしなければいけないことはありません。

ただし、患部を必要以上に触ったりすると長引いてしまうことがあるので注意しましょう。

質問者

そういえば、スレッドリフトを受けたことがある人に、しばらく口が開けにくいと聞きました。

松島院長

無理に大きな口を開けないようにすることも施術後の注意点です。

もしも施術後に歯科治療のご予約を入れる場合は、1週間以上あけることをおすすめしています。

質問者

口を開けられないからですか?

松島院長

口を開けることはできますが、突っ張り感が出ることがあるからです。

この突っ張り感は長期的ではなく、1週間ほどで落ち着いてきます

質問者

洗顔は当日からできますか?

松島院長

当日から洗顔できますが、できるだけ優しく洗うようにしましょう。

糸を挿入した部分を必要以上に触ったり、こすったりしないようにご注意ください。

質問者

お顔のマッサージもしてはいけないですか?

松島院長

しばらくの間は、患部を強くこすらないほうが良いです。

マッサージも避けてください。

質問者

レーザー治療はどれくらいでできますか?

松島院長

施術後1ヶ月以上あけてからお願いしています。

質問者

この他に気をつけることはありますか?

松島院長

当院では、施術後に腫れや痛みを抑え、感染症を予防するためにお薬を処方していますので忘れずにお飲みください

質問者

処方されたお薬は、必ず飲まなければいけないのですか?

松島院長

施術後のリスクを減らすためにも服用していただきたいです。

ただし、服用によって体調に異変を感じた場合は速やかにご連絡くださいね。

まとめ

スレッドリフトの注意点

  • 妊娠中や授乳中の方、肌荒れやニキビなど肌トラブルがひどい方は、施術を受けることができない
  • お薬を服用されている場合は、事前にお薬手帳を提示
  • 前日や当日の飲酒はできるだけ避ける
  • 腫れがおさまるまでは激しい運動や長時間の入浴、サウナや岩盤浴は控える
  • 施術後に無理に大きな口を開けないようにし、歯科治療のご予約を入れる場合は、1週間以上あける
  • 糸を挿入した部分を必要以上に触ったり、こすったりしない
  • 腫れや痛みを抑え、感染症を予防するための薬を必ず飲む

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記事監修医プロフィール

松島桃子

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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