COLUMN
ボトックス注射を受けたいものの「やりすぎは良くない」と聞いて不安に感じている人もいるでしょう。
シワやエラ張りの改善に効果的なボトックス注射ですが、やりすぎには注意が必要です。
本記事では、ボトックス注射をやりすぎることで生じる弊害について解説したうえで、適切な施術頻度と本来の効果について説明します。
ぜひ参考にしてください。
ボトックス注射には、注射した部位の筋肉の働きを弱める作用があります。
メスを使って切開をするような大がかりな施術ではなく、注射による施術なので気軽に受けられるのが嬉しいポイントです。
個人差はありますが、施術後3〜5日で効果を実感でき、3〜4カ月程度持続します。
5分程度で施術が完了し、当日からメイクやシャワーが可能です。
内出血が生じる場合もありますが、メイクで隠れる程度なので過度な心配はいらないでしょう。
ボトックス注射をやりすぎてしまうと、以下の弊害が生じる恐れがあります。
・表情が不自然になる
・頬がこけてしまう
・皮膚がたるんでしまう
・効果を実感しにくくなる
短期間でたくさん受ければより高い効果が見込めるわけではありません。
医師の指示に従って、適切な頻度で施術を受けましょう。
ボトックス注射を打つと筋肉の働きが弱まります。
これによりシワの改善が期待できますが、やりすぎてしまうと表情が不自然になってしまいます。
例えば、目元のシワを改善するためにボトックス注射を打ったのに、やり過ぎると笑顔を作っても目元が笑ってない人になります。
エラの筋肉にボトックス注射を打つと小顔になることができますが、やりすぎてしまうと頬がコケてしまう可能性があります。
頬がコケてしまうと老けた印象になるうえに、ほうれい線が目立ってしまう恐れがあります。
エラや顎周りの筋肉が極端に小さくなってしまうと、今まであった筋肉の厚みがなくなるため皮膚に余りが生じてしまいます。
筋肉の働きを弱めて小さくすることが魅力のボトックス注射ですが、皮膚の分量は変わらないため、やりすぎには注意が必要です。
短期間でボトックス注射を打ち過ぎると、身体に抗体ができてしまい、効果を実感しにくくなるケースもあります。
費用を投じてボトックス注射を打ったにも関わらず効果が得られないのは勿体ないことです。
医師と相談して、効果を最大限に引き出せる施術計画を立てましょう。
ボトックス注射の持続期間は、3〜4ヵ月程度です。
そのため、3〜4か月おきに施術を受けることが推奨されています。
患者様の筋肉の状態によって次回の注入の目安時期は多少異なります。
まだ早いかなといった不安がある際は、カウンセリングで相談しましょう。
なお、早すぎず遅すぎず定期的に繰り返しボトックス注射を打つと、徐々に効果が持続する期間が長くなると言われています。
ボトックス注射を打つことで、以下の6つの効果が期待できます。
・表情ジワ改善
・エラ張り改善
・ふくらはぎ痩せ
・肩こり改善
・人中短縮
・ガミースマイル改善
それぞれ詳しく解説していきます。
ボトックス注射を打つことで、目尻のシワ・眉間のシワ・額のシワ・あごの梅干しジワといった、表情ジワの改善が期待できます。
深く刻まれたシワには効果がさほど見込めませんので、シワが刻まれる前の予防としてもおすすめです。
咬筋という噛むときに使う筋肉の発達によりエラが張っている場合、ボトックス注射を打つことでエラ張りが改善し、小顔になることができます。
他にも、食いしばりや歯ぎしりが改善するといった効果も得られます。
ボトックス注射に対して「顔に打つ注射」といったイメージを抱いている人も多いですが、体にも適応箇所が多数あります。
ふくらはぎにボトックス注射を打つと、脚の筋肉がボリュームダウンし、ほっそりとした印象の見た目になります。
同じ要領で二の腕に打つことも可能です。
背中や首の付け根にボトックス注射を打つことで、肩こりの改善が期待できます。
肩こりの原因である、肩から首の筋肉の緊張を和らげることができるためです。
スマートフォンを長時間使用している人や、仕事中同じ姿勢でパソコンに向き合うことの多い人におすすめです。
ボトックス注射は、鼻の下と上唇の間に位置する人中を短く見せる効果も期待できます。
上唇付近に数か所ボトックス注射を打つと上唇が反り返るため、人中が短くなり若々しく立体的な顔の印象に仕上がります。
笑ったときに上の歯茎がくっきり見えてしまう状態のことを、ガミースマイルといいます。
上唇を引き上げる筋肉にボトックス注射を打つことで改善できます。
ただし、骨格や歯の影響でガミースマイルが生じている場合、ボトックス注射によって改善することはできませんので注意が必要です。
ボトックス注射を受けたい人におすすめなのが、クリスティーナクリニックです。
当院では上記のメニューをすべて取り扱っています。
ぜひホームページをご覧ください。
他院でボトックス後に表情に支障がでた、失敗したという方からの相談もよく承っております。
やりすぎにならないよう適切な頻度での施術を提案しています。
お気軽にカウンセリングにお越しください。
ボトックス注射をやりすぎてしまうと、表情が不自然になったり皮膚がたるんだりする恐れがあります。
適切な頻度を守れば、弊害が生じることなくボトックス注射の効果を得られるでしょう。
ぜひ本記事の内容を参考にしてボトックス注射を適切な頻度で受けてください。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。