COLUMN
「ダーマペンを受けた後に白ニキビができた」
「ダーマペン後に症状が悪化した?」
肌のさまざまな悩みを解決へと導いてくれるダーマペンは人気の高い美容医療の1つです。そんなダーマペンですが、施術後に白ニキビができたと悩まれている方もいるのではないでしょうか。ダーマペン後の白ニキビは、好転反応であるため大きな心配をする必要はありません。大切なのは、白ニキビができた後に適切なケアを実施することです。
この記事では、ダーマペン後に発生する白ニキビの特徴と理由、白ニキビができやすい人の特徴について具体的に解説します。
ダーマペンとは、髪の毛よりさらに細い針のついたペンタイプの美容機器です。ダーマペンを使って肌の表面にごく小さな穴を一時的にあけることで、肌の自然治癒力を高め、あらゆる肌悩みを解決します。この工程で、肌が刺激されることによって、肌のコラーゲンが生成され、新陳代謝が促進されることもダーマペンの特徴です。
特におすすめなのが、最新機器であるダーマペン4。ダーマペン4は、ペン状の機械の先端についた16本の極細針が、1秒間に120回も振動します。これにより、1秒間に1,920個の小さな穴を肌にあけることができるのです。細かな穴があくことで有効成分の浸透力もより一層高くなっており、施術時間を短縮しながらより高い効果を発揮できるようになりました。クリスティーナクリニックでも、このダーマペン4を使用しております。
ダーマペン後に白ニキビができる理由の多くは、好転反応によることが多いです。ここでは、白ニキビと好転反応について詳しくご紹介します。
白ニキビとは、ニキビの初期の段階の状態で、毛穴に皮脂や汚れが詰まることで発生します。皮脂の過剰な分泌、ターンオーバーの乱れ、肌ダメージによってできやすくなるといわれています。白ニキビは、初期の段階で適切なケアを行えば悪化しにくく、ニキビ跡も残りにくいです。白ニキビをついつい触ってしまうといった方もいますが、過度に触り過ぎることで菌が入ってしまい悪化してしまう可能性があるため注意が必要です。
好転反応とは、症状が改善される過程で起こる不調のことです。多くの場合が一時的であり、適切なケアをしていれば、自然に軽快します。ダーマペンの好転反応の1つとして白ニキビがあります。
「症状が悪化した」「施術が失敗した」と思われがちですが、適切な効果が得られているために出てくる症状であり、大きな心配をする必要はありません。
ダーマペン後に白ニキビができてしまうと「症状が悪化した」「施術が失敗した」と思うことも少なくありません。しかし、ダーマペン後にできる白ニキビは、ダーマペンの効果がみられているといった証拠でもあります。時間とともに軽快していくことがほとんどですので、適切なケアをしながら良くなるのを待ちましょう。
ダーマペン後に白ニキビが出やすい人は以下のような特徴があります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
ダーマペンは皮膚に無数の小さな穴を開けることで、肌の自然治癒力を促進させることを目的としていますが、ダーマペンの刺激によって肌のバリア機能が一時的に低下します。そのため、初めてダーマペンを受ける人は、肌が刺激に驚き好転反応が起きやすいです。そのため白ニキビができやすいですが、適切にケアをおこなうことで軽快していきます。
ニキビ治療目的でダーマペンを受ける場合、もともとニキビができやすい体質というのもあり、施術後に白ニキビが出やすいです。ニキビ治療のために、ダーマペンを受けたのに新しいニキビができてしまったと思われるかもしれませんが、一時的な好転反応であるので心配はいりません。
炎症性のニキビが多い方は、肌のバリア機能が低下しているため、ダーマペンを受けることで好転反応である白ニキビができやすいです。
しかし、炎症性ニキビが多い場合には、ダーマペンそのものの施術を受けることができない場合もあります。炎症性ニキビが多い状態で施術を受けると、痛みが強いうえに、炎症を悪化させてしまう可能性があるからです。医師の診察をきちんと受けてから施術を受けるようにしましょう。
適切なケアを実施していれば、2週間前後で症状が治まることがほとんどです。好転反応である白ニキビは、発生を抑えることは避けられないことが多いですが、ダウンタイム中に適切なケアを実施することが大切です。適切なケアが行えていないと、白ニキビの治りが遅くなったり、ニキビ跡が残ってしまったりする可能性があります。
肌を清潔に保ち、必要以上の刺激を避け、紫外線をなるべく浴びないようにし、規則正しい生活を送るようにしましょう。
ダーマペンの施術を受ける際に大切なのは、クリニック選びです。同じ機器を使用していても、医師や看護師の技量によって施術後の効果は大きく異なります。
ダーマペン後の白ニキビの発生を予防することは難しいですが、経験・知識が豊富な医師のもとで施術をおこなうことで、施術後の肌トラブルを速やかに改善へと導くことができます。
ダーマペンは、ニキビやクレーター、肌のハリ・ツヤ不足などさまざまな肌悩みを改善してくれます。しかし、好転反応による白ニキビを気にされている方も少なくないのではないでしょうか。ダーマペン後の好転反応である白ニキビの発生を予防するのは難しいです。大切なのは白ニキビができた後のケアになります。
クリスティーナクリニックでは、最新機器であるダーマペン4も導入しており、施術時間を短縮しながら、より効果の高い施術をおこなうことが可能です。ダーマペン後の肌トラブルに関しても丁寧に対応しております。東京都中央区でダーマペンを考えている方は、ぜひクリスティーナクリニックにお任せください。相談だけも承っておりますので、気軽にお問い合わせください。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。