ダーマペンの内出血はいつ治る?内出血がひどくなる原因と対策方法も紹介

COLUMN

ダーマペンとは、肌に無数の微小の穴をあけて自己再生力を促し、ニキビ跡や小ジワ、毛穴の開きなどを改善させる施術として、幅広い年齢層から人気を集めています。

しかし、微小の穴をあけるため、一時的に顔全体が赤くなり内出血が生じることがあります

仕事で外に出る方や外出が多い方は特に、内出血が出た場合いつ治るのか気になるのではないでしょうか。

この記事では、内出血が治る時期や早く治すための方法について紹介しています。

ダーマペンで内出血が生じても冷静に対応できるように、ぜひ最後までご覧ください。

ダーマペンで内出血が起こる原因


ダーマペンで内出血が生じる原因は、施術方法と施術目的が大きく関係しています。

リスクの原因を把握しておくためにも、ダーマペンの仕組みと目的を理解しましょう。

一時的に肌を傷つけているため

ダーマペンの施術では、16本の極細針を使って1秒間に1,920個の小さな穴を顔にあけます。

穴をあけた場所は一時的に傷ついた状態になるため、赤みや内出血が生じます。

しかし、自己再生能力が働き、傷が治る過程で肌のコラーゲンが増加してニキビ跡や毛穴の改善、ハリ・ツヤのある肌へと導きます。

針が肌の奥深くまで入るため

針の深さは治療目的で変わり、深く入れるほど内出血が生じやすくなります。

治療目的と針を入れる深さの目安は以下の通りです。

治療目的 針を入れる深さ
ニキビ・美白 0.2mm~
小ジワ・肌のくすみ 0.8mm~
毛穴の開き・クレーター 1.5mm~

1mm未満は赤みだけで、内出血は生じない場合が多いですが、1mm以上になると内出血が生じる確率が高くなります。

内出血が心配な方は、カウンセリング時に針の深さについて医師と相談してください。

ダーマペン施術後の内出血はいつ治る?

ダーマペン施術後の内出血が続く期間は、長くて1〜2週間ほどです。

ただし、針を入れる深さや肌の状態によって変わります。

経過観察として施術部分を写真で記録しておくのもオススメです。万が一、内出血が長引きクリニックに相談した際、診察の判断材料として役立ちます。

ダーマペン後の内出血が治らない・ひどくなる原因

ダーマペン施術で生じた内出血が1〜2週間経っても治らない場合が稀にあります。

ほとんどは、日常生活で肌に負担がかかる行動をしていることが原因です。

うっかりやってしまうことばかりなので、注意してください。

血行が良くなる行動をしている

内出血は皮膚の内側で出血しているため、血行が良いとなかなか治りません。

長風呂が好きな方や激しい運動・スポーツをやっていたりする方は、内出血がおさまるまでは控えましょう

また、アルコールも血行が良くなります。内出血が生じている間は摂取しないようにしましょう。

肌に刺激を与えている

内出血が生じている状態で肌に刺激を与えると、余計に悪化する場合があります。

<肌に刺激を与える例>

  • クレンジングや洗顔で顔をゴシゴシする
  • 頬杖をついたり顔を掻いたりする
  • 枕や毛布が顔に触れている
  • 強い力で肌を擦ることはもちろんNGですが、衣類や寝具が擦れても肌に刺激を与えてしまいます

    肌に触れるときは、力加減を調整してください。

    また、寝具はシルク素材を使うと摩擦が起こりにくいです。

    直射日光にあたる

    施術後の肌はバリア機能が低下しています。

    その状態で直射日光にあたると、紫外線が肌細胞の奥深くまで届くため肌が炎症し、内出血が悪化する場合があります。

    特に施術直後から6時間程は日焼け止めクリームが塗れないため、日中の移動は注意してください。

    ダーマペン施術後の内出血を早く治す方法

    ダーマペン施術後に生じた内出血を早く治すためには、肌のケアが大切です。

    誰でも簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

    保湿を徹底する

    ダーマペン施術後は、肌が一時的に弱っているため乾燥しやすいです。

    施術後から6時間が経過した後は、しっかり保湿をして外からのダメージを最小限に抑えましょう

    クリニックによっては、施術後に鎮静パックを処方してくれたり専用の保湿アイテムが購入できる場合があります。

    あらかじめ入手しておきたい方は、カウンセリング時に確認してみてください。

    紫外線対策をする

    ダーマペン施術後の肌にとって紫外線は大敵です。

    せっかく施術した部分がダメージを受け、内出血が悪化したり色素沈着が生じたりします。

    ダウンタイム中は、なるべく日が当たらない場所で過ごしてください。

    外出する時は日焼け止めクリーム・日傘・帽子などで紫外線対策を徹底しましょう。

    低刺激の化粧品を使用する

    ダーマペン後に赤みや内出血が生じている間は、低刺激(アルコールフリー)の化粧品を使用しましょう。

    アルコール入りの化粧品は刺激が強いため、ヒリヒリと感じたり赤みや内出血がひどくなる場合があります

    化粧品を探すときは、敏感肌用のアイテムを探すのがオススメです。

    丁寧にスキンケアをする

    スキンケアをする時は強い力でこすらず、やさしく丁寧に行いましょう。

    スキンケアのコツは以下の通りです。

  • クレンジング:力を入れずに指の腹でクルクルと回しながら汚れを落とす。
  • 洗顔:しっかりと泡立てて、肌の上に泡を転がしながら全体を洗う。
  • 化粧水:手のひらで肌の中に染み込ませるようにやさしく押さえる。
  • 保湿クリーム:やさしい力で顔全体にクリームを広げる。
  • 摩擦などの刺激を最小限に抑えることがポイントです。

    厚化粧をしない

    化粧をするときは、薄化粧を意識しましょう。

    厚化粧をすると、クレンジングで落とすときに肌に負担がかかります。

    本来は、ダーマペンをしてから肌が自己回復するまでは化粧をしないのがベストです。

    仕事や用事で外出する必要があり内出血を隠したい場合は、肌に負担がかからないように気を付けましょう。

    2週間以上内出血が続く場合はクリニックに相談しよう


    内出血が2週間以上続いている場合、肌に異常が起きている可能性がありますので、施術を受けたクリニックで診てもらいましょう

    アフターフォローがしっかりしているクリニックでは、無料で診察が受けられたりお薬を処方してもらえることがあります。

    クリニックを選ぶときは、施術後の対応についてもしっかり確認しておくのがオススメです。

    ダーマペン施術後はケアを徹底して内出血を早く治そう

    ダーマペンで内出血が生じる原因は、肌の奥深くに針を入れ小さな穴を無数にあけるためです。

    ほとんどは1〜2週間でおさまりますが、激しい運動をしたり必要以上に肌を触ったりすると内出血が悪化します。

    早く治したい方は、保湿や紫外線対策をしっかりと行いましょう。

    ダウンタイムを乗り越えれば、ニキビ跡や毛穴の開きがない若々しい肌が手に入れられますよ。

    クリスティーナクリニック銀座では、最新型の「ダーマペン4」を導入しています。

    「ダーマペン4 スタンダード」のほかに、毛穴の開きを改善しハリツヤのある肌を取り戻せる「ダーマペン4 ベルベットスキン」や炎症ニキビ・ニキビ跡が改善できる「ダーマペン4 ウーバーピール」も施術可能です。

    カウンセリングを通して、肌の悩みに沿った施術をご提案しています。

    予約は公式サイトまたはLINEからも受け付けているので、お気軽にご連絡ください。

    記事監修医プロフィール

    松島桃子

    CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

    URL:https://christina-clinic.com

    院長 / 松島桃子

    初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
    CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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