CHRISTINA COLUMN

コラム

人中短縮の副作用やリスクは?防止するにはクリニックの選択が重要

人中短縮はメスを入れる人中短縮術と、注射をする人中短縮ボトックスがあります。どちらの施術も顔の印象を改善する大きな効果が期待できますが、副作用やリスクについても考慮する必要があるでしょう。人中短縮の副作用については、症状が一時的で経過とともに解消するものもあれば、解決が不可能なものもあります。切開と注射、どちらの治療法が好ましいかは、総合的に判断することが重要です。本記事では人中短縮術と人中短縮ボトックスそれぞれのリスクと副作用、防止するポイントについて解説します。

人中短縮術のリスクと副作用

人中短縮術(リップリフト)は鼻の下を短くすることで、顔が若返った印象になることがメリットですが、リスクや副作用も存在するため事前に把握しておくことが大切です。切開する場所が適切でなかったり、皮膚の切除範囲が多かったりすると副作用の危険性が高まります。

切りすぎると口が閉じにくくなる

人中短縮術では手術後、上唇の位置が上に移動するため、切りすぎてしまった場合に口が閉じにくくなることがあります。切除範囲が多ければ人中が短くなる大きな効果が期待できますが、切りすぎてしまっても元に戻すことは不可能です。またガミースマイルの人は元々口が閉じにくいため、施術を検討する際にはカウンセリングで相談する必要があるでしょう。人によって皮膚を切除する適正範囲が異なるため、医師の技術や経験によって仕上がりが左右されます。

笑う際に違和感を感じる

術後は人中の皮膚が短くなるため、笑う際に違和感を感じることがあります。上唇を動かしにくいために起こりますが、経過とともに改善していくため心配いりません。しかし医師の技量が低く、切除量やデザインを間違えた場合には状態が長く続いてしまったり、問題が残ったりすることも考えられます。

一時的に小鼻が広がる

人中短縮術を行うと、鼻の真下が引っ張られるため小鼻が広がります。笑った際に、小鼻がさらに広がり鼻の穴が大きく見えるため、マイナスイメージになるおそれがあります。医師の切開方法や技術によって程度の違いはありますが、傷が治る過程で徐々に改善するものなのでご安心ください。

傷跡が目立つ可能性がある

傷跡を目立ちにくくするには術前のデザインと、適切な切除範囲であることが大切です。患者様自身の体質や、ダウンタイム中の過ごしかたも大事ですが、一番は医師の技量が大切になります。手術が適切に行われれば、傷跡は半年も経てばほとんどわからない状態になります。時間が経過しても傷跡の赤みが改善しない場合には、肥厚性瘢痕など別の問題が発生している可能性も考えられるため、速やかに医師の診断を受けましょう。

人中短縮ボトックスのリスクと副作用

人中短縮ボトックスの特徴は、メスを入れる人中短縮術と比較するとリスクと副作用が少ないことです。しかし人中短縮術とは違ったデメリットもあるため、下記で解説する項目に注意しましょう。

アレルギー反応が出る可能性がある

ボトックス注射は身体に薬剤を注入します。ごく稀にアレルギー反応が出るケースがあり、その場合、身体が痒くなったり、腫れや発赤が生じたりする可能性があります。注射直後に生じた場合はクリニックで適切な対処を行いますが、数日経ってから遅発性に生じた場合は施術を受けたクリニックに速やかに連絡しましょう。

腫れ・赤み・内出血が起こる

多くの場合は腫れや赤みは数日程度、内出血は1〜2週間で治りますが、施術を行なった医師の技量によってもダウンタイムの期間に差が出ます。ダウンタイム中の過ごしかたによっても自然治癒力は異なるため、症状が改善するまでは肌への刺激を避けて過ごしましょう。

一時的に痺れのような違和感がある

稀なケースでは唇に一時的に痺れのような違和感を感じることがあります。ほとんどの場合は傷が癒える過程で解消するため、過度に心配せず過ごしていただきたいと思います。注射直後に違和感が生じた場合、長くても1週間程度で消失しますが、長期化した場合は施術を受けたクリニックに相談しましょう。

一時的に日常生活が不便になる

人中短縮ボトックスを受けると、ボトックスの効能で上唇の動きが弱まるため、日常生活で出来ていたことが一時的に難しくなることがあります。口すぼめの動作がうまく出来なかったり、笑顔をつくる際に違和感を感じたりといったことが考えられますが、ほとんどの場合は1か月以内に改善します。問題が長期化した場合は、施術を受けたクリニックを受診しましょう。

人中短縮のリスクと副作用を防止するには

人中短縮のリスクや副作用の懸念を払拭させるためには、腕の良い医師が在籍するクリニックを選ぶことと、カウンセリングで疑問点や不安材料について納得できるまで相談することが重要です。

クリニックの選択を慎重に行う

美容整形においてはクリニックの選択が重要視されます。誰でも、技術力の高い医師が在籍するクリニックへ通うことで理想の自分を手に入れたいものですが、実際にはこの段階で失敗してしまう人も多いのが現実です。クリニックの選択で目安となる点は評判ですが、口コミは知り合いや業者に頼むこともできるため、医師の持つ資格や症例数なども視野に入れることが望ましいです。避けたほうが良いケースは、費用の安さのみで決めてしまうことです。安易に決めず、しっかり情報を調べた上で総合的に判断する必要があります。

カウンセリングの際に十分な説明を聞く

カウンセリングでは人中短縮における気がかりな点について納得いくまで話を聞くことがおすすめです。リスクにどう対応しているのか、もし問題が発生した場合のフォロー体制はどうなっているかなど、あらゆる不安材料について遠慮なく相談することで、施術への不安感は減少し安心材料が増えます。不安をしっかり解消してから施術に進みましょう。

まとめ

人中短縮の治療におけるリスクを防止するには、腕の良い医師が在籍するクリニックを選択することが重要です。適切な施術を受けた場合でも一時的に副作用は発生しますが、経過とともに改善します。人中短縮術とボトックス注射を比較すると、後者は副作用が少ない特徴があります。クリスティーナクリニックには、ボトックス注射のスペシャリストの証である、アラガン社の認定医が在籍しており、5分程度の治療時間で最大の効果を引き出します。ボトックス注射をご検討の際や不明な点があれば、ぜひ当院にお問い合わせください。

記事監修医プロフィール

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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