CHRISTINA COLUMN

コラム

ボトックスで考えられる副作用とは?対処法も合わせて解説

「ボトックスに副作用があるって本当?」「副作用が怖くて、なかなか施術まで踏み切れない」と不安を感じている方もいるでしょう。ボトックス注射はメスを使わずにできる施術なので、美容医療の中でも手軽にできるものとして多くの方から需要があります。 しかし、気軽にできる施術とは言え副作用やリスクがあります。副作用やリスクを知らずに施術を受けると、後から後悔してしまうこともあるでしょう。 今回はボトックス注射の副作用をまとめていきます。効果だけではなくどのような副作用があるのかも知った上で、施術を受けるか検討しましょう。

ボトックスとは

ボトックス注射はA型ボツリヌス毒素という成分を注射で注入していく施術のことです。A型ボツリヌス毒素には筋肉の働きを緩める作用があります。筋肉の収縮を弱めることでシワやエラ張りの改善、リフトアップなどさまざまな美容効果が期待できます。 とは言え、注入する成分は毒素なので本当に体の中に入れても大丈夫なのか心配になる方もいるでしょう。しかし、A型ボツリヌス毒素はボツリヌス菌から抽出した天然のタンパク質が主成分であり、美容医療で使用する量はごく少量です。安全性が確立された治療なのでご安心ください。 ボトックス注射の施術時間は、部位にもよりますが約5分です。短時間で済ませられるので、忙しくて時間が取れない方でも気軽に受けられます。 ボトックス注射は直後は変化がなく、3日〜1週間程で効果が現れ始めます。効果持続期間には個人差がありますが、約3か月続きます。

ボトックスの効果

ボトックス注射はさまざまな美容効果が期待できます。例えばエラ張り。エラが張っている原因が筋肉の発達である場合、その筋肉部分にボトックスを注入すると、こわばっていた筋肉が緩むことで小さくなり、結果的にエラが目立たなくなります。 また、梅干しシワが目立つ顎の筋肉にボトックスを注入すると収縮が落ちつき、すっきりとしたフェイスラインになれるでしょう。 ボトックス注射は、他にもシワ、毛穴、たるみ、多汗症などさまざまな悩みに対してアプローチしてくれます。美容医療の中でも幅広い目的で使用されており、定期的にボトックス注射を打っている方が昨今増えています。

ボトックスで考えられる副作用とリスク

ボトックス注射はさまざまな美容効果が期待できますが、副作用とリスクもあります。メリットだけを鵜呑みにして副作用やリスクを把握しておかないと、後から後悔してしまうことがあるでしょう。 納得のいく仕上がりにするためにも、ボトックスで考えられる副作用とリスクを知っておくことが大切です。

注入する際の痛み

ボトックスは注射で注入するので、針の痛みを感じます。しかし、針は極細であるためチクっとする程度の痛みです。 ただし、痛みの感じ方には個人差があります。痛みが苦手な方は、麻酔を使用することもできるので、事前にクリニックに確認しておきましょう。

腫れや内出血

ボトックスはメスを使わないので傷跡は残りませんが、針を刺した部分が一時的に腫れたり、内出血を起こしたりする場合があります。 時間の経過とともに症状は落ち着きますが、医師の技術力によって腫れや内出血の程度が異なります。ボトックス注射の副作用を抑えるためにも、クリニックや医師選びは慎重に行いましょう。

アレルギー反応が起きる

ボトックス製剤を体内に注入することで、まれにアレルギー反応が起きるケースがあります。注入されたボトックス製剤を体が異物だと判断して、アレルギー反応を起こしてしまうのです。 以前に、美容医療やエステなどでアレルギー反応が出たことがあるという方は注意しておいた方が良いでしょう。症状が重いアレルギー反応が出ることは滅多にありませんが、極度の腫れや痒みなどの症状が現れたらすぐ医師に相談してください。

噛む力が弱くなる

ボトックスはこわばっている筋肉を緩める働きがあります。エラやあごの筋肉にボトックスを注入すると、その部位の筋肉が徐々に和らいでいき、いつもより噛む力が弱くなったと感じる場合があるでしょう。しかし、施術が失敗したわけではなく、ボトックスが正常に効いている証拠なのでご安心ください。 ボトックスが効いている期間は、硬いものを食べるときに顎に疲労を感じるかもしれませんが、効能が切れるとともに消失します。

頭痛

ボトックスを注入するとこわばっていた筋肉が緩むので、他部位の筋肉がより働く場合があります。今まで使っていなかった筋肉が働くことで筋肉疲労して頭痛を引き起こす場合があります。 頭痛だけではなく、倦怠感を感じる方も稀にいますが、頭痛や倦怠感などの症状は長くとも2週間程度で収まることがほとんどです。 症状が長引き不安になった際は、施術を受けたクリニックや医師に相談することが大切です。

左右差が出る

ボトックス注射はただ薬剤を注入するだけのように思いますが、技術が必要になる施術です。技術が足りない医師がボトックス注射をすると、注入量や注入箇所を間違うケースがあります。 注入量や注入箇所を間違うと左右差が出てしまい、納得のいく仕上がりにならない可能性が高いです。左右差が出るかどうかは医師の技術が大きく関わってくるので、これを避けるためにはクリニック選びが重要なポイントです。

皮膚のたるみが目立つ

年配の方やもともと皮膚が薄い方、弾力がない方は肌のたるみが目立つ場合があります。ボトックス注射を受け筋肉が緩むことで皮膚が余ってしまい、たるみとなって現れるのです。

表情に違和感を感じる

ボトックス注射後に表情に違和感を感じる場合があります。ボトックスには筋肉の収縮を弱める作用があるのですが、注入量を間違った場合は施術後に表情を作りづらくなる可能性があるのです。 こちらの症状も、経験と技術のある医師が担当してくれれば問題はありません。しかし、未熟な医師が担当すると左右差が出たり、表情を作るときに違和感を感じたりするので注意が必要です。

ボトックスで副作用が現れたときの対処法

基本的にボトックス注射で現れた副作用の症状は、長くとも1か月程度で収まることがほとんどです。副作用の症状が現れたら、慌てずに様子を見てみましょう。 副作用の症状が長引くようなら、施術を受けたクリニックや医師に相談することが大切です。 その他のボトックス注射後の注意事項としては、施術を受けてから5日間程度は患部に刺激を与えないようにしてください。ボトックス注射は施術後3〜5日間ほど経ってから効果がでてくるので、それまでは注入した部位以外の筋肉に薬剤が広がらない方が良いからです。 さらに、ボトックスは熱に弱い性質を持っているため、サウナや過度な運動も避けたほうがいいでしょう。念のためボトックス注射を受けてから24時間は安静に過ごすことを心がけてください。 副作用のリスクを避けるためには、クリニック選びが重要となります。カウンセリングが丁寧か、これまでの実績数はどれくらいかなどを確かめてから施術を受けることが大切です。

ボトックスの副作用やリスクを知った上で施術を受けることが大切

ボトックス注射にはエラ張りやシワを改善したり、すっきりとしたフェイスラインを手に入れられたりなどさまざまな効果が期待できます。ボトックス注射の副作用で不安になっている方も少なくありませんが、基本的には数日程度、長くても1か月程で症状が収まることがほとんどです。 ただし、どのような副作用があるのかは事前に把握しておくことが大切です。事前に把握しておけば、施術後に副作用の症状が現れても冷静に対応できるでしょう。 ボトックス注射は、未熟な医師から受けると副作用が出る可能性が高くなるので、下調べが肝心です。技術や経験のある医師から受けることをおすすめします。

記事監修医プロフィール

CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

URL:https://christina-clinic.com

院長 / 松島桃子

初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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