CHRISTINA COLUMN

コラム

ダーマペンを目の下に刺すときの深さは何ミリ?他の部位の目安も併せて解説

ダーマペンはさまざまな部位に対応可能な施術です。刺す深さによっても効果が変化しますが、肌質や部位によってそれぞれ適切な深さは異なります。そのため、どれくらいの深さで刺すべきかわからないという人も多いでしょう。 本記事では、特に目の下に刺すときの深さにフォーカスして解説します。目の下のダーマペン施術を考えている人は、ぜひ参考にして施術に臨んでください。

ダーマペンとは?

ダーマペンとは、極細の針を皮膚に刺して刺激を与え、肌質改善を行う施術です。針と言っても通常の注射針ではなく、ペンの形をした機械の先に細い針が何本もついており、これを用いて施術を行います。 ペン型であるため、施術部位に対して細かい範囲指定が可能です。目の下だけ、頬の部分だけなどの希望にも難なく対応できます。また、刺すといっても通常の注射ほど深く刺すのではなく、数ミリ程度なので痛みはそこまでありません。

ダーマペンのメリット

ダーマペンのメリットは、主に肌質改善です。具体的には、以下のような効果があります。
  • 肌にハリが戻る
  • 肌トーンが明るくなる
  • シミ・色素沈着が薄くなる
  • 毛穴が引き締まる
  • ニキビ痕が改善される
  • 肌の代謝が促進される
  • 目の下に対しては、特に上記の「ハリが戻る」「色素沈着が薄まる」「代謝が促進される」という効果が得られます。また、目の下のトラブルと言うとクマが代表的ですが、ダーマペンは青クマや茶クマ、黒クマの各種クマどれに対しても、一定の効果を発揮します。

    ダーマペンの深さと回数

    ダーマペンは、針を刺す深さと施術回数によって効果が変わってきます。 基本的には、針を深く刺せば刺すほど、施術回数が多ければ多いほど効果は高まります。しかし一方で、深く刺しすぎたり、期間を空けずに何度も繰り返したりすると肌への負担も大きくなります。 ひとりひとりの肌状態を丁寧に診察し、バランスを考えた深さ・回数にすることが大切です。

    深さによる効果の違い

    ダーマペンは、深く刺すとその分効果が高まります。深く針を刺すことで肌を回復しようとする働きが強くなるためです。 ただし、深ければ深いほど良いというわけではありません。部位にもよりますが、一般的にはどんなに深くても3ミリが限度です。 また、深ければ深いほど肌へのダメージも大きくなるため、アフターケアが大切になってきます。

    回数による効果の違い

    ダーマペンは、継続して施術を受けることでも効果が高まります。回数を重ねることで肌状態の改善をより実感できるのです。 1回だけでも効果が出ないわけではありません。しかし、一般的により強く効果が表れ始めるのは、3回目前後からと言われています。 ただし、だからといって頻繁に施術を受ければ良いというものではありません。やり過ぎると肌への負担が蓄積されるので、施術のスパンを正しく守ることが大切です。

    目の下のおすすめ深さは?

    ダーマペンを目の下に打つときのおすすめ深さは、0.2~0.5mmです。ダーマペンの刺せる深さの限界が2.5~3.0mmであることを考えると、比較的浅めともいえます。しかし目の下は皮膚が薄いため、浅くても効果は十分発現します。

    深くすることは可能?

    もっと深く目の下に刺すことも、可能ではあります。しかし、前述した通り目の下は皮膚が薄い部分でもあり、刺しすぎると内出血のリスクも高まります。目の下は顔の中でも比較的よく内出血が生じる部分であり、髪などで隠すことも難しいため、いたずらに深く刺して傷跡が目立ってしまうのはおすすめできません。 どうしても希望する際は、クリニック側とよく相談してからにしましょう。

    【参考】他の部位のおすすめ深さは?

    ダーマペンを打つ際の、目の下のおすすめ深さは前述しましたが、他の部位にもそれぞれおすすめの深さがあります。 あくまで目安であり、施術時の肌状態や悩みの内容によっても変化するので、参考程度にしてください。

    額のおすすめ深さは、0.5〜1mmです。 皮膚が薄い所は目の下と共通していますが、額はそれだけではなく、骨が皮膚表面に近いです。そのため痛みを感じやすく、あまり深く刺すと施術の痛みがストレスになってしまうこともあるため、おすすめできません。深さを変えるとしても、浅めにした方が良いでしょう。 もしも、どうしても深く刺したいという場合は、クリニックとよく相談した上で施術してください。

    頬は一般的に0.5〜1.5mm程度の深さで刺すことが多いです。ただし、頬の場合は骨も遠く皮膚が厚いため、効果を大きくしたい場合は2.5mmまで深くしてもOKです。 ダーマペン施術を受ける人の中でも施術部位に頬を希望する人はとても多いです。あまり深く刺してしまうとダウンタイムが少々長くなりますが、それでもやってみたいという人は、クリニックと相談の上で少し深く刺してみるのも良いでしょう。

    鼻周辺

    鼻も一般的に0.5〜1.5mm程度の深さが目安です。骨は比較的近めですが、皮膚がそれほど薄くはないので、痛みが強いわけではありません。鼻はどちらかというとくすぐったいと感じる人が多いため、こそばゆいのが苦手な人は注意が必要です。 毛穴などが目立つ部位であり、施術を希望される方も多いです。深くしたい場合は2.5mmまで可能であるため、施術前にクリニックに相談してみてください。

    顎の目安は一般的に0.5〜1.5mm程度です。顎も深く刺すことができる部位であり、2.5mmまでOKです。 顎はニキビができやすい場所でもあり、ホルモンバランスが不安定な20代に人気の施術部位でもあります。ニキビの痕にも有効です。

    おすすめ深さはあくまで目安

    おすすめの深さは、あくまで目安です。それより浅いから効果が出ないなどということはありませんし、逆に深くすればそれで良いというものでもありません。 特にダーマペンの施術は、継続的に受けることでより高い効果を発揮します。一度で劇的に変わる施術ではないため、無理しない深さで施術を続けてください。

    まとめ

    ダーマペンは目の下に対し、高い肌質改善効果が期待できる美容施術です。深さの目安を踏まえて、無理のない深さ・回数で継続的に施術を受けることで、より高い効果を得られます。 自分にはどのくらいの針の深さが適しているか、必要回数はどのくらいか、まずはカウンセリングだけでも可能です。気軽に相談してみましょう。

    記事監修医プロフィール

    CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

    URL:https://christina-clinic.com

    院長 / 松島桃子

    初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
    CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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