CHRISTINA COLUMN

コラム

ダーマペンは何歳から可能?メリットや適さない人の特徴も紹介

ダーマペン施術を希望している人は少なくありませんが、同時に「ダーマペンは何歳から受けられるのだろうか?」と気になる人も多いでしょう。若すぎると断られるのでは、あるいは逆に年齢を重ねすぎていると言われるのでは、と悩む人は多いです。結論から言うとダーマペンは何歳でも受けられますが、適した年齢層というものはあります。 本記事では、ダーマペンに適した年齢について解説します。その他、年齢以外の条件についても解説するため、自分に照らし合わせて検討してみてください。

ダーマペンとは?

ダーマペンとは針で皮膚に刺激を与え、肌質改善を行う施術です。ペンの形をした機械の先に髪の毛より細い針が何本もついており、これを用いて肌表面に無数の穴を開けます。機械がペン型であるため、ダーマ(皮膚)ペンと呼ばれているのです。 針で肌表面に無数の穴を開けることで、肌が本来持っている自己再生力が活性化し、コラーゲンやエラスチンが作りだされます。それによって、肌質改善やニキビ痕、シワ、毛穴の開きといった肌悩みを改善してくれます。

ダーマペンのメリット

ダーマペンは、具体的に以下のような効果があります。
  • 肌にハリが戻る
  • トーンが明るくなる
  • シミ・色素沈着が薄くなる
  • 毛穴が引き締まる
  • ニキビトラブルが解消される
  • 肌の代謝が促進される
  • 総合して一言でいうと、肌質改善に効果的ということになります。ターンオーバーを促進し、肌そのものの代謝を活性化させることで、さまざまな効果を発揮します。

    施術部位の指定も可能

    ダーマペンはペン型の機械を用いて施術するため、施術部位を細かく指定できます。 従来の機械によっては、肌に当てる面積が大きいため細かい範囲に施術を行おうとしても、余計な所まで一緒に施術をしてしまいました。 しかしダーマペンの場合は、目の下などピンポイントの場所であっても施術可能です。お悩み部位が小範囲の人から広範囲の人まで対応可能なのもダーマペンのメリットです。

    ダーマペンは何歳からできるの?

    ダーマペンは年齢に関係なく、何歳でも施術可能です。しかし、美容医療のルール上成人されていない場合は、保護者の同意が必要です。 なお、法改正に伴い成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられました。そのため、現在18歳から20歳の間はグレーゾーンになっており、クリニックによって保護者の同意書の必要性が異なります。施術を希望される際はクリニックに問い合わせの上、確認した方が良いでしょう。

    ニキビが気になる10代

    ダーマペンは10代にも知名度が高いです。年齢的にホルモンバランスが不安定になる時期であり、ニキビなどの肌トラブルに悩まされやすいのがこの年代です。 しかし一方で、ダーマペン治療で対処してもホルモンバランスの不安定さは変わらないため、ニキビはあえて我慢しておく。そして肌質が安定するようになってから綺麗にしていく、と考える人もおり、それも選択肢のひとつです。

    肌質改善に先手を打てる20代

    20代前半は、10代のときにできてしまったニキビ痕やクレーターにお悩みの方がダーマペン治療を受ける場合が多いです。 20代後半になると、スキンケアだけでは物足りなさを感じ少しずつ美容医療に興味を持ち始めます。 美意識の高い人は20代の内からすでに肌のケアを始めています。20代の内に手をかけることで、加齢からくる肌の乾燥やハリ不足、毛穴の開きに先手を打ち、美肌をキープする準備を整えることができます。

    アンチエイジングを期待する30代

    30代にもダーマペン治療は人気です。若いころに比べて肌の質感の変化が気になったり、仕事などが安定してきて、自分の肌状態を気にする余裕ができるためでしょう。 30代とひとくちに言っても31歳と39歳では肌の状態は異なりますが、どの年齢においても、ダーマペン治療で肌の自己再生力を活性化し、コラーゲンやエラスチンを増やしておくと綺麗に年齢を重ねていくことができます。

    ダーマペンは男性でもできる?

    ダーマペンはもちろん男性でも施術を受けられます。ダーマペンに限らず、美容医療=女性のものというイメージを持っている人がいますが、そんなことはありません。 最近は男性でも美容に気を使う人が増えているため、メンズに特化して施術を行うクリニックもあります。自分は男だからと気兼ねせず、気軽にクリニックにご相談ください。

    ダーマペンに適さない人

    ダーマペンは基本的にどの性別・年齢であっても施術可能ですが、適さない人もいます。具体的には以下のとおりです。
  • 金属アレルギー
  • 妊娠・授乳中
  • 持病を持っている
  • 施術前の段階で皮膚がダメージを負っている
  • はっきりとした自覚がなくとも、当てはまるかも?と思った場合は、クリニックに相談しましょう。

    金属アレルギー

    金属アレルギーの人は、ダーマペン施術を受けられません。ダーマペン施術は針を使用する施術であるため、痒みや腫れなどのアレルギー症状が出てしまうリスクがあります。 ダーマペンで使用する針は1本ではありません。細いとはいえ本数の多い針を、施術範囲に何度も刺していきます。「アレルギーはあるけど、軽度だから大丈夫」などと考えず、必ずクリニックに申告しましょう。肌悩みによっては他の施術の提案をできる場合があります。

    妊娠・授乳中

    妊娠・授乳中の人にもダーマペン施術はおすすめできません。一律にNGというわけではありませんが、注入する薬液によってはクリニック側に施術を断られるケースもあります。 また、妊娠・授乳中は体のホルモンバランスが一時的に変化しているため、効果実感が薄いこともあります。

    持病を持っている

    何かしら持病を持っている人も、施術を受けるのは要注意です。具体的に何の持病かにもよるため、持病がある=絶対にNGというわけではありませんが、クリニックへの申告は欠かせません。 特に糖尿病やその合併症、並びに重大な疾患のある人は、必ずクリニックに申し出てください。「大丈夫だろう」という自己判断は禁物です。

    施術前の段階で皮膚がダメージを負っている

    施術前の段階で皮膚がすでにダメージを負っている人も、ダーマペンはおすすめできません。顔の広範囲に化膿して赤く腫れたニキビがある方や、アトピーなどで肌がとても乾燥している方は、荒れている状態が治ってからダーマペン施術を受けましょう。 皮膚にすでに負荷がかかっている状態で、さらに負荷をかけても肌に良いことはありません。むしろ肌が荒れてしまう原因にもなるため、クリニック側と相談の上、時期を改めましょう。

    不安なときはクリニックに相談を

    何か疑問や不安がある場合は、クリニックに相談しましょう。自分から言い出しづらいと感じるかもしれませんが、施術前のカウンセリングはとても大切です。 カウンセリングが不十分な場合、仕上がりに納得がいかなかったり、思わぬトラブルが起きたりします。もしも「このクリニックの人は話しづらいな」と感じる場合は、クリニックを変更するのもひとつの手です。

    まとめ

    ダーマペンは年齢を問わず受けられる施術です。さらに、どの年代であってもメリットを発揮し、いつ受けても高い効果が出る施術と言えます。 まだ年齢的に早いのでは?あるいは、もう年齢的に遅いかもなどということはありませんので、施術を受けたいときに、いつでも受けてください。

    記事監修医プロフィール

    CHRISTINA CLINIC銀座(クリスティーナクリニック銀座)

    URL:https://christina-clinic.com

    院長 / 松島桃子

    初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
    CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。

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