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目の下のたるみを改善したいという人は、少なくありません。しかし一方で切除や脱脂など、どうにも施術が痛そうなイメージが拭えないという人もまた多いでしょう。そのような場合には、そもそもメスを使わないダーマペンの施術がおすすめです。
本記事では、ダーマペンを使用した目の下のたるみ改善について説明します。参考にして、自分の中の施術の選択肢を増やしてください。
ダーマペンとは、極細の針を皮膚に刺して刺激を与え、肌質改善を行う施術です。ペンの形をした機械の先に細い針が何本もついており、これを用いて施術を行うため、採血などに使う太さの注射針を使うわけではありません。
また、刺すといっても通常の注射ほど深く刺すことはなく、数ミリ程度です。深さは部位や状態により多少変動します。またペン型であるため、施術部位に対して細かい範囲指定が可能です。目の下だけ施術を行いたいという人にも適しています。
ダーマペンのメリットは以下のとおりです。
部位を問わず、顔全体どこに行ってもメリットがある施術です。目の下以外にも、上記の肌トラブルに悩む人におすすめです。
肌質改善はダーマペンの主要効果のひとつです。どこがどうとは表現しづらいけれどどうも肌に元気がない、メイクのノリが悪い、手触りがよくない、トーンが暗いなど、肌質の悩みは人それぞれです。
ダーマペン施術は、肌本来の再生能力を活性化させるため、それらを広くカバーできます。
ダーマペンは肌にハリを戻す効果もあります。肌は元々ある程度のハリを持っています。しかし加齢や生活習慣などにより肌のハリが低減すると、たるみが目立ってしまいます。
ダーマペンは肌の活性化を促すため、ハリを取り戻すことができます。継続して施術を受けることで、効果はさらに高まります。
ダーマペンは肌のターンオーバーを促進する施術であるため、シミや色素沈着にも有効です。一回で全く元通りにとはいきませんが、繰り返し施術を受けることで、次第に薄くなっていきます。
ただし一方で、ダーマペン施術の直後は肌が刺激に敏感になっており、紫外線ダメージを受けやすくなっています。施術の後は特に日光などに気をつけることで、効果がより高まります。
毛穴が目立つ、ニキビの痕が気になるなどのトラブル改善にもダーマペンは有効です。肌の働きを活性化させることで傷の修復作用が促されるほか、コラーゲンが増生されることで肌にハリがでてたるみ毛穴が目立たなくなります。
ニキビ痕などはもう治らないものと諦めている方も少なくありませんが、そんなことはありません。ぜひダーマペンで悩みを解消してください。
目の下のトラブル改善にはダーマペンがおすすめです。ダーマペンだけですべての悩みを解決できるというわけではありませんが、幅広いトラブルに効果を発揮します。
目の下に悩みを抱えている場合は、ぜひ一度検討してください。
ダーマペンは皮膚にハリを取り戻す作用があるため、目の下のたるみを軽減することができます。たるみが軽度の場合は、ほとんど気にならない状態にまで戻せるケースもあります。
目の下のたるみ改善には、切開しかないと悩む人は多いです。しかしダーマペンであれば、メスを使うことなく目の下のたるみを軽減できます。顔を切るのは不安が大きいという人にこそ、ダーマペンは適しています。
ダーマペンは各種クマに効果的です。
そもそも目の下のクマには3種類あり、「黒クマ」「青クマ」「茶クマ」に分かれています。このうち黒クマは目の下のたるみが原因であるため、ハリが戻ることで軽減することは前述しました。
青クマは目の下の血管が透けて見えることが原因です。疲労や睡眠不足で血流が悪くなると血管が目立ちやすくなります。ダーマペンで刺激を与えることで血行が良くなり、青クマが薄れます。
茶クマは色素沈着のことです。色素沈着は皮膚のターンオーバーを促すことで薄くなっていきます。ダーマペンは、このターンオーバーを促進する効果があるため、ダーマペンを継続して行うことで茶クマが薄くなっていくのです。
通常、クマは種類によって適した施術法が異なりますが、ダーマペンは3つのいずれにも効果を発揮します。そのため、悩むクマが1種類ではない人にもおすすめです。
目の下という細かい範囲に、ピンポイントで施術できるのもダーマペンの特徴です。
ダーマペンは細かい範囲に限定して施術することができるため、目の下のたるみなど悩んでいる部位が限定的な人でも安心して施術を受けられます。
ダーマペンを初めて受ける人は、どのような流れで行うのか想像がつかず、不安を抱いてしまうこともあるでしょう。
しかし難しいことはなく、施術時間も長時間ではありません。当クリニックでは、麻酔クリーム時間も入れておよそ1時間程度で終了します。
おおまかな施術の流れは以下のとおりです。
まずカウンセリングで、肌状態を確認してもらい、ダーマペンが本当に合っているか相談します。
次に施術に入ります。当クリニックでは麻酔クリームを塗布した上で施術を行うため、痛みはさほど強くありません。
すべて終わるとダウンタイムに入ります。
施術が終わると、ダウンタイムと呼ばれる期間が始まります。ダウンタイムとは施術後、赤みや腫れなどが回復して普段通りの生活に戻るまでの時間です。
まれに、施術が終わるとそれで終わりかのように考える人がいますが、それは間違いです。施術後のアフターケアをしっかりやってこそ、施術の効果は高まります。
施術直後は肌が敏感になっています。クリニックの指示に従いケアを怠らず、ダウンタイムを乗り切りましょう。
ダーマペンは目の下のたるみに有効です。かつ、たるみだけでなく目の下のトラブルに幅広く対応できる施術です。「たるみが気になるけど切開は怖い」「なんとかしたいけど痛いのは嫌」という人には、ダーマペンによる施術をおすすめします。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。