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水光注射に魅力を感じつつも、受ける頻度について悩んでいる人は少なくありません。水光注射にはメリットがたくさんありますが、一方で施術を受けるにはお金も通院も必要です。できるだけ少ない頻度で、最大効果を得たいと思うのは当然のことです。
本記事では水光注射の頻度の目安や、効果を持たせるためのコツなどを解説します。参考にして、水光注射をより適したタイミングで受けるようにしてください。
水光注射とは、顔の皮膚に薬液を注射することで肌質改善などの効果を得る施術です。
注射といっても通常の注射ではなく、はんこ注射のような細い無数の針を皮膚の浅い所に打っていきます。機械で打つ方法と手で打つ方法がありますが、当クリニックを含め、日本では機械式が一般的です。
薬液の種類は効能によりさまざまですが、打つ深さや頻度によっても効果の程度が変わってきます。ひとりひとりの肌状態に合わせて調整することがポイントなので、クリニック選びが大切です。
水光注射のメリットは以下のとおりです。
水光注射は主に顔に対して行う施術ですが、顔の一部分ではなく、全体に対して打つ場合が多いです。ピンポイントにトラブルがあるわけではないけれど、肌全体の乾燥やくすみなどにお悩みの人に効果的な施術です。
肌質改善は水光注射の主要なメリットです。施術を受けることで肌に潤いが戻り、しっとりとした手触りになります。また、複数回繰り返すことで肌のトーンアップも実感することができます。
当クリニックでは薬剤をお選びいただけます。潤い重視にしたり、美白重視にしたり、引き締め重視にしたりと、希望に併せて効果にバリエーションを持たせられます。改善したい肌トラブルがある場合は、ぜひご相談ください。
水光注射を受けると、肌の潤いに伴って、ハリを取り戻すことができます。
ハリがでるということは、皮膚のリフトアップにもつながるので、たるみが気になる人にも水光注射はおすすめです。
水光注射で肌に潤いとハリが戻ると、小じわが目立たなくなります。そのため、顔の各所にできた細かいシワを一気に治したいという人に、水光注射はとても有効的です。
肌の保水力を上げることでハりが生まれ、ちりめんジワも緩和されます。
水光注射はアンチエイジングに高い効果を発揮します。肌のハリ不足やシワ、くすみなどは、いずれも放っておくと老けたような印象を相手に与えます。
水光注射はそれらすべてに対して有効に働く施術であり、定期的に受けて肌の状態が安定してくると、施術前に比べて高いアンチエイジング効果が見られます。
そのため、肌質そのものよりも加齢の印象が気になるという人にも水光注射は適しています。
水光注射は一回でも効果を得られますが、継続して受けることで効果がさらに高まります。
一方で水光注射はあくまで薬品であり、次第に吸収され効果は薄れていきます。そのため、一定の期間を開けて継続的に受けることが大切です。
水光注射に回数制限はなく、回数を重ねることによる副作用などもありません。そのため、安心して施術を継続していただくことができます。
水光注射の施術スパンは、何回目かによって変化します。具体的には以下のとおりです。
施術回数 | 施術スパン | 肌の状態 |
初回~5回目程度 | 2~4週間程度 |
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3~5回目程度以降 | 1~2ヶ月 |
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なお、肌の状態によって回数はやや変動するため、すべての人が必ず上記に当てはまるわけではありません。クリニックと相談しつつ、無理なくスパンを伸ばしていくことが大切です。
水光注射の効果は放っておくといつか消えてしまいますが、日常の心がけで効果の持続期間を伸ばすことはできます。
ひとりひとり生活環境は異なるため、すべてのことにいつも注意するのは難しいかもしれません。しかし、心がけるだけでも肌へのダメージは減少するため、知識をつけておきましょう。
日常生活における肌のセルフケアは怠らないようにしましょう。水光注射を打っていると言えど、日々の中で肌にダメージばかり与えていると、肌はだんだん状態が悪くなっていきます。
特別なことをする必要はありませんが、紫外線に気をつけたり睡眠時間を確保したり、基本的なことを大切に肌を労わってください。
水光注射を効果的に受けるためには、クリニック側と相談して適した施術スパンを守った方が良いでしょう。
継続的に受けなければ、水光注射の効果は次第に消えていってしまいます。何か月も期間が空いてから次回施術を受けたときには、また初回とほぼ同じ状態からということになりかねません。
一方で、継続スパンが短すぎても、その分効果が強まるわけではありません。お金と時間を無駄にしないためにも、指示された施術スパンを守ってください。
ダウンタイム中はできるだけ安静にし、肌に刺激を与えないようにしましょう。ダウンタイムが短く、負担が軽いのが水光注射の魅力でもあります。
しかし、極細針を使用しますが一時的に肌はダメージを負っています。不必要に手で触ったり擦ったりなど、できるかぎり刺激を与えないようにしましょう。
また、施術後当日の化粧は肌に負担をかけるので控えましょう。
水光注射の頻度は、肌状態によって異なります。クリニック側と相談した上で、それを守ることが大切です。そうすることで効果はより高まり、持続期間も長くなります。
通院が面倒という気持ちがあったとしても、結果的には自分のためになることを忘れず、水光注射を継続していきましょう。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。