COLUMN
「水光注射で肌荒れを起こすって本当?」「もし肌荒れを起こしたらどうすればいいの?」と不安を感じている方もいるでしょう。水光注射は韓国発祥の美肌治療で、美容成分を直接肌に注入する治療方法です。
潤いやハリを補給できるので、透明感のある肌を目指せます。アンチエイジング効果も期待できるでしょう。しかし、水光注射にはダウンタイムがあります。ダウンタイムの症状で肌荒れを引き起こした場合はどうすればいいのか不安に感じる人も多いかと思います。
今記事では、水光注射で肌荒れを引き起こすリスクはあるのか、肌荒れした際の対処法などもまとめていきます。
水光注射は韓国発祥の治療です。美容成分を極細針で肌に直接注入するため、潤いやハリを補給でき、透明感や弾力のある肌を目指せます。
自分の肌悩みに合わせて美容成分をカスタマイズできるため、最短の方法で悩みの改善を期待できるでしょう。
水光注射はシワや毛穴、肌再生などに効果が期待できます。具体的にどのような効果が得られるのか詳しく見ていきましょう。
水光注射はシワや毛穴、くすみの改善効果が期待できます。水光注射では肌の悩みに合わせて注入する美容成分を選ぶことができます。
例えば、注入する薬剤がヒアルロン酸の場合は保水力を補うことができるため、乾燥による小じわの改善効果が期待できます。ビタミンCの場合は、抗酸化作用によってメラニン生成を抑制したり、過剰な皮脂分泌を抑えてくれることで毛穴の黒ずみや開きに効果を発揮してくれます。
自分の症状に合わせてカスタマイズできるため、効果を実感できるまでの時間が早いのも水光注射の特徴の1つです。
針で皮膚を一時的に傷つけることで皮膚の再生力が促されます。傷つくことで肌の再生力が促され、新しく肌を生まれ変わらせようと働きかけるのです。
また、針の刺激で生じた出血を止めるために、活発に血小板が活動します。その血小板から成長因子が分泌され、効率よくお肌の生まれ変わりを促すことができます。
水光注射で肌荒れを起こすのではないかと不安に思っている方もいますが、そのリスクはほとんどありません。一般的に水光注射は、スタンプ型の注射器を使用します。注射する部分が均一になるように薬液を注入するため、成分が偏ったり、肌荒れを引き起こすといったことはほとんどありません。
高い効果が期待できる水光注射ですが、ダウンタイムがあります。どのようなダウンタイムの症状があるか把握した上で、施術を受けるか決めましょう。
一般的な水光注射は、吸引しながら針を刺します。そのため、吸引した際の力や針を刺したことが原因で赤みや腫れが生じますが、基本的には数日程度で治まることがほとんどです。
人によっては針の傷跡が赤みとして目立つ場合がありますが、これも数日程度で治まることがほとんどです。
注射した直後はスタンプ型注射の跡が残って肌がボコボコになったと感じるかもしれませんが、一時的なものであり当日中には馴染んで落ち着くでしょう。
水光注射でダウンタイムの症状が現れた場合は、丁寧にケアをすることが大切です。
水光注射は基本的には施術した翌日からメイクが可能で、ダウンタイムの症状もメイクで隠せる程度であることがほとんどです。
しかし、人によってはダウンタイムの目立つ症状が数日程度続く場合もあります。なるべく症状を長引かせないためにも、以下の対処法を実践してみてください。
水光注射の後に腫れや痛み、内出血などが生じた場合は、患部を冷やしましょう。
しかし、冷やしすぎると逆に肌の負担になることがあるので、様子を見ながら冷やすことが大切です。保冷剤や氷をタオルに包んで、優しく冷やしましょう。
患部はできるだけ触らないようにしましょう。むやみに触れるとそこから菌が入って、腫れや赤みが悪化してしまう可能性があります。マッサージもなるべく避けてください。
施術直後は目には見えない傷穴でも完全に修復されているわけではないので、特に当日は注意が必要です。
施術後は肌がデリケートな状態になっています。紫外線などの影響も受けやすくなっているので、紫外線対策や保湿ケアを徹底するようにしましょう。
保湿ケアをする際は肌をこすらないことが大切です。こすると摩擦の刺激が加わってシミや肌荒れの原因になるので、優しくケアすることを心がけてください。
水光注射は施術翌日からメイクができます。施術翌日以降に予定が入っている方は、メイクでカバーするのも1つの手です。
ダウンタイムの赤みや内出血は、コンシーラーやカバー力の強いファンデーションを使って隠すことができます。ただし、予定が終わった後はきれいにメイクを落とすことが大切です。メイクを落とす際はゴシゴシこすりすぎないように注意してください。
施術後は激しい運動や長時間の入浴は避けましょう。激しい運動や長時間の入浴をすると血行が促進され、腫れや内出血のリスクが高まる可能性があります。
特に術後3日間は控えるようにしましょう。
施術後3日間は過度な飲酒もできるだけ控えましょう。飲酒も血液の流れを促すので、ダウンタイムのリスクが高まります。
顔の腫れや赤みが通常よりも強く出たことが原因で、肌荒れを起こしたと感じることもあるかもしれません。体を温める行為はダウンタイムの症状が強く出る可能性があるので、避けるようにしてください。
水光注射後の肌荒れリスクを避けるためには、体を温める行為をしないこと、徹底したアフターケアをすること、この2つのポイントが重要です。術後は肌がデリケートな状態になっているため、少しの刺激でもダウンタイム症状の悪化や肌荒れを引き起こす要因となります。
特に紫外線や乾燥の影響を受けやすくなるため、日焼け対策と保湿ケアを徹底してください。水光注射ではダウンタイムの症状は基本的に軽く、肌荒れを引き起こすリスクもほとんどありません。
しかし、術後の過ごし方によっては肌荒れを引き起こす可能性があるので、特に施術後3日間は肌に優しく接するように意識して過ごすことが大切です。
初期研修終了後、NTT関東病院麻酔科、TIクリニック(美容皮膚科)等を経て、2018年にCHRISTINA CLINIC銀座の院長に就任。2016度よりアラガン施注資格認定医。
CHRISTINA CLINIC銀座は特に「小顔」「痩身」「美肌」に力を注いでおり、「切らずに」「すぐに効果が期待できる」施術をメインに提供しております。2020年3月には、「JeisysAward2019」にて、医療ハイフ年間施術数日本一のクリニックとして表彰されました。